印象派ファンの坂本龍一がルノワール展に楽曲提供
2007年11月30日 22:30 1
来年2月からゴールデンウィークまで東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催される美術展「ルノワール+ルノワール展」のPR音楽を
この展覧会は印象派の画家であるピエール=オーギュスト・ルノワールと、彼の次男で歴史的映画監督のジャン・ルノワールという2人の巨匠に焦点を当て、父の絵画と息子の映画を同時に体験しようというもの。
子どものころから印象派の絵画が好きで学校が終わった午後によく画集を眺めていたとい坂本は、この展覧会に新曲「dancing in the sky」を提供。この曲について「ルノワールの光、マネの女性、モネの光の乱舞などには、いつまでもあきることがなかった。それらの絵画を通して、決してみることのできない19世紀から20世紀初頭のフランス社会にも想像の羽をのばした。タイトルにそんな気持ちを反映させてみた」とコメントしている。
この楽曲について現時点でCDリリース等は予定されていない。会期中はテレビやラジオのCMソングとして使用されるとのことなので、オンエアを楽しみにしておこう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
来年2月からゴールデンウィークまで東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催される美術展「ルノワール+ルノワール展」のPR音楽を坂本龍一が書き下ろした。 http://natalie.mu/news/show/id/4393