UAの沖縄民謡が日仏合作映画「ユキとニナ」主題歌に抜擢

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1月23日より日本公開される日仏合作映画「ユキとニナ」の主題歌として、2004年にUAが“ううあ”名義で発表したアルバム「うたううあ」の収録曲「てぃんさぐぬ花」が起用された。

映画「ユキとニナ」は1月23日より恵比寿ガーデンシネマほか全国で順次公開される。

映画「ユキとニナ」は1月23日より恵比寿ガーデンシネマほか全国で順次公開される。

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「ユキとニナ」は今年「カンヌ国際映画祭」に正式出品された映画で、国際的にも高い評価を受ける日本人監督・諏訪敦彦と、フランスの名優イポリット・ジラルドによる共同監督作品。2010年は「ベルリン国際映画祭」にも正式出品されることが決定しており、現在ヨーロッパを中心に注目を浴びている。

この映画の主人公は、フランス人の父と日本人の母とともにパリで暮らす9歳の女の子ユキ。ある日、母が父と別れてユキと日本で暮らしたいと考えていることを知り、親友のニナと一緒に両親を仲直りさせるために奔走する。

「てぃんさぐぬ花」は2003年から2006年にかけてNHK教育テレビで放送されていた子供向け歌番組「ドレミノテレビ」で、歌のお姉さんを務めたUAが歌っていた沖縄民謡。作品の内容を包み込むような童話的な響きを探していた諏訪監督が、親子の繋がりや愛情を伝えるこの歌に出会い、エンディングテーマとして使うことを熱望したため起用が決まった。

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