「Augusta Camp 2009」最終公演でスキマスイッチ新曲披露
2009年10月26日 14:24 1
合計4公演におよんだオフィスオーガスタのライブイベント「Augusta Camp 2009 ~Extra~」が、10月24日にさいたまスーパーアリーナでファイナルを迎えた。
11年目に突入した今年の「Augusta Camp」は、例年と大きく形式を変え、鳥取、三重、東京、埼玉の4都市で実施。出演者を組み替え演目の異なる公演を行ってきた。さいたまスーパーアリーナの最終公演には
トップバッターを務めた秦基博は、この夏シングルで発表した新曲「Halation」などで会場を盛り上げたあと、常田真太郎(スキマスイッチ)を呼び出し「シンタさんに弾いて欲しい曲がありまして…。僕もゆくゆくはスキマスイッチに入ろうかと……その布石を今日打っておこうかな(笑)」と人気のナンバー「鱗(うろこ)」を披露。さらに大橋卓弥(スキマスイッチ)を交え「キミ、メグル、ボク」を常田のピアノ、大橋のコーラスをバックに熱唱した。
2番手のMicron' Stuffは杏子とのコラボナンバー「ロリポップ feat.杏子」の生披露で盛り上げ、3番手の元ちとせは神秘的なムードただよう歌声で観客を魅了。各アーティストごとの個性あふれるステージが続く。続いて登場したさかいゆうは、10月にデビューしたばかりにもかかわらず、堂々としたパフォーマンスで目と耳を惹き付けた。彼は今年の「Augusta Camp」で唯一、4都市の全公演に参加。この4公演でファンになった人も多いはずだ。
ライブ中盤に設けられたセッションコーナーでは、大橋卓弥と秦基博の2人、通称“ハタクヤ”がギターを持って登場。「すぐに演奏したいところなんですが、僕らも知らないスペシャルサプライズ映像があるらしいんです」と話すと、岡本定義(
2人は次に杏子、元ちとせを呼び込み、女性ツインボーカルで山崎まさよし「星に願いを」をカバー。さらに常田真太郎、Micron' Stuff、さかいゆうも加わり、2008年夏にリリースされた福耳のシングルナンバー「夏はこれからだ!」をセッションした。
休憩時間を挟んで行われた杏子のステージは、アヴリル・ラヴィーンのカバー「Nobody's Home」で幕開け。「Augusta Camp」の定番となっている杏子&スガシカオの「イジメテミタイ」は今回、サングラス&シャツでスガシカオそっくりの風貌になった秦基博とのデュエットで歌われた。
イベント最終日のトリを飾ったスキマスイッチは、アップテンポな「ガラナ」で会場を一気に盛り上げ、続けて11月4日リリースのニューアルバム「ナユタとフシギ」から「雫(しずく)」を熱唱。またこの日は、10月14日に発売されたばかりのニューシングル「ゴールデンタイムラバー」をライブで初披露した。疾走感のあるビートで会場はさらにヒートアップ。ラストナンバー「虹のレシピ」では、観客とのコール&レスポンスで会場をハッピーなムードに染め上げた。
アンコールでは参加アーティスト全員がステージに上り、福耳の「惑星タイマー」「星のかけらを探しに行こう Again」を大合唱。過去最大規模となった4日間の「Augusta Camp」は大盛況のうちに幕を下ろした。
なお、CS放送TBSチャンネルでは11月29日(日)23:30より、さいたまスーパーアリーナ公演を中心に各地のハイライトシーンを集めた編集版「Augusta Camp 2009 ~Extra Edition~」がオンエアされる。
リンク
- AUGUSTA CAMP 2009 ~Extra
- Augusta Camp 2009~Extra Edition~|音楽 番組詳細情報|TBS CS [TBSチャンネル]
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音楽ナタリー @natalie_mu
「Augusta Camp 2009」最終公演でスキマスイッチ新曲披露 http://natalie.mu/news/show/id/22902