平井堅、月映画の日本版EDで宇宙体験を演出

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平井堅が2009年1月16日公開の映画「ザ・ムーン」の日本版主題歌を担当することが明らかになった。

トニーニョの来日公演に平井が足を運んだことをきっかけに出会った2人。「Moon River」のレコーディングはニューヨークで最近実施された。

トニーニョの来日公演に平井が足を運んだことをきっかけに出会った2人。「Moon River」のレコーディングはニューヨークで最近実施された。

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「ザ・ムーン」は、アポロ計画で月に赴いた宇宙飛行士たちの体験を彼らの証言を元に映像化。NASA提供の美しく壮大な映像とともに、アポロ計画に迫る一大ドキュメンタリー作品となっている。

映画に感銘を受けた平井が主題歌のために選んだのは、映画「ティファニーで朝食を」の主題歌としても有名な「ムーン・リバー」。スケールの大きな映画の世界観を、平井の伸びやかな歌声が感動的に演出する。

また、この曲にはブラジル人アーティストのトニーニョ・オルタがギターで参加。平井との初コラボレーションを披露している。

映画公開に先駆けて、12月24日から着うたの配信がスタート。リリースについては現在のところ未定となっている。

平井堅コメント

正直に言わして頂くと、最初は単なるドキュメントフィルムかと、軽い気持ちで観ていました(ごめんなさい!!)肘ついて横寝観から、あぐら、最後は正座していました。熱いものが込み上げて来ました。

月面に立ち、やったぞ!! と立てた親指の中に地球がすっぽり隠れた、と優しい顔で言ったジム・ラヴェルさんの言葉に込められたメッセージ。

人類が月面着陸して来年で40年。現在、地球は様々な問題を抱えています。その地球を見つめ直す意味でも、この映画が創られた事は必然だと確信しています。

今回、光栄にも日本版主題歌として「ムーン・リバー」を歌わせて頂くということで、尊敬するブラジルのミュージシャン、ギターの神様トニーニョ・オルタ氏と心を込めて制作いたしました。(因みに、彼もこの映画に魅せられた一人)何かを感じずに、考えずにいられないこの作品のエンディングにふさわしい歌であることを願うばかりです。

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