トベタ・バジュン新作に教授、幸宏、堀込泰行ら参加

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サウンドプロデューサーやリミキサー、キーボーディストなどとして数多のアーティストとコラボレートし、映画「西の魔女が死んだ」の音楽やSONY「BRAVIA」のCM曲などを手がけるトベタ・バジュン(Bajune Tobeta)。彼がメジャーデビューアルバム「青い蝶」を明日11月5日にリリースする。

「青い蝶」というタイトルのとおり、右下の“Bajune Tobeta”というロゴには蝶の絵が。

「青い蝶」というタイトルのとおり、右下の“Bajune Tobeta”というロゴには蝶の絵が。

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このアルバムには坂本龍一大貫妙子高橋幸宏、佐田真由美、平野啓一郎、堀込泰行(キリンジ)、甲田益也子、Saigenji高野寛といった豪華アーティストがゲスト参加。夢と現実の間で起こる物語を一編の映画のようにイメージして制作され、これまでにないリラクゼーションが体験できる珠玉のポップアルバムに仕上がっている。

参加アーティストらによるコメント

堀込泰行(キリンジ)
確か雨降りの日でした。初めてお会いしたトベタさんは、そのサウンドのクールさとは裏腹にとても人懐っこい感じのする青年でした。 素晴らしいアルバムに参加出来て、とても光栄です。

大貫妙子
私たちの日常には、たくさんたくさんものがあってそれは溢れんばかりです。
一度手にしたものを手放すのは簡単なことではなくでもかかえきれないほど私たちは持つことができません。
そんな暮らしの中で、それを手放そうと思う時、いったんは手にして考えます。 このものとこれからも一緒にいたいかどうかを。 私はこのアルバムは必ず手元に残るものだと。 もしかしたらしばら聴くことがなくても。 そういうものを創ることが大切なんだと心から思います。 素敵なアルバムに参加させてくださってありがとう!

平野啓一郎(作家)
「日常を止めるための、吐息の作法。」

高橋幸宏
長期にわたるレコーディング、お疲れ様でした。 「Thatness And Thereness」のボーカルは難しかったのを思い出しました。入魂の1枚ですね。

甲田益也子
気に入っています。静かな音のなかに熱を帯びた感情を含んだ詞、歌となりました。私が自発的に表現することがあまりない感覚を呼び覚ます曲でした。その新鮮な録音体験後は、しばし待つことになりましたが、ついに「青い蝶」に羽化することを知り、とても嬉しく思っています。

Saigenji
まずは何よりもおめでとう!そして素晴らしい!静謐な一曲目から完全にノックアウトされました。
どの曲も宝石のようで隅々までトベタ君の美意識が行き渡っている素晴らしいアルバムだと感じました。
是非たくさんの人に聞いて欲しい!

佐田真由美
楽曲を頂いて聞いた時に、最初に思った事は、覚えやすいメロディーだなという事でした。
トベタさんの楽曲で不思議な感覚にとらわれるのは、覚えやすいメロディーだと思って歌ってみるとすごく難しくて、実は複雑なんです。 歌い手は、もっと歌いたいって気持ちに駆られます。音を楽しむ事をシンプルに教えて頂いた作品でした。感謝。

高野寛
「色彩の中へ」をセルフカバーするなんて、自分では想像した事もありませんでした。 斬新な解釈によるアレンジで、オリジナルとはまったく違う曲に生まれ変わったようにおもいます。 新鮮でした。

冨永愛
とてもドラマティックでラウンジとかで聞きたいアルバムです。いろんなジャンルの音楽があって、上手にミックスされているアルバムです。是非、一度聞いてみてください。

桑原茂一(株式会社クラブキング 代表取締役)
夢という言葉を暫く忘れていた。 夢という言葉の美しさを蘇らせた男、Bajune Tobeta。青い蝶よ、未来へ羽ばたけ!ps.「静かの海」に私は恋をした。あぁ~、聞く度に、ため息がでる。

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