クインシー・ジョーンズ来日公演に亀田誠治Pの日本人パート

クインシー・ジョーンズが、1981年以来となる32年ぶりの来日公演を行うことが決定。このうち7月31日と8月1日に東京国際フォーラム ホールAにて開催される公演で、日本人アーティストによるトリビュートパートを亀田誠治がプロデュースすることが明らかになった。

今回の来日公演は、今年3月に80歳を迎えたクインシーを祝うという趣旨。同様のイベントは4月13日にアメリカ・ラスベガスでも開かれ、ボノ（U2）、ジェニファー・ハドソン、チャカ・カーン、ハービー・ハンコック、カルロス・サンタナ、スティーヴィー・ワンダーなどのそうそうたるアーティストが参加した。

日本公演は7月28日にブルーノート東京で2回、7月31日と8月1日に東京国際フォーラム ホールAと計4回行われる。いずれもマイケル・ジャクソンのアルバムやチャリティプロジェクト「USA for Africa」に参加した大物アーティストが多数来日し、「We Are The World」や「Soul Bossa Nova」「愛のコリーダ」「Ironside（鬼警部アイアンサイドのテーマ）」のほか、クインシーが手がけたマイケルのヒット曲群が披露される予定となっている。

また国際フォーラム公演は、トリビュートパートとクインシーパートという2つのパートで構成され、トリビュートパートでは日本人アーティストによるクインシー・ジョーンズのトリビュートライブが展開される。亀田誠治は今年3月に渡米した際、クインシーから「このコンサートを心から楽しみにしている！」とのメッセージを受け取り、日本のアーティストからクインシーへ敬愛と祝福の気持ちを込めたライブをプロデュースするに至った。現在彼はさまざまなアーティストと内容をプランニング中。参加アーティストは決定次第発表されるので、楽しみにしておこう。

Quincy Jones The 80th Celebration Live in JAPAN

2013年7月31日（水）東京都 東京国際フォーラム ホールA
2013年8月1日（木）東京都 東京国際フォーラム ホールA

25th Blue Note Tokyo Anniversary presents Quincy Jones The 80th Celebration Live Gala Party

2013年7月28日（日）東京都 ブルーノート東京
1st：OPEN 15:30 / START 16:30
2nd：OPEN 18:30 / START 20:00
＜出演者＞
パティ・オースティン / アルフレッド・ロドリゲス・トリオ / ニッキー・ヤノフスキー / and more
※日本人アーティストの参加はありません。