BUDDiiSがソニーと交わした「バ」「ディー」「ズ」の誓い！調印式を潜入レポート、アルバムリリース告知も

2025年12月4日 22:04 1895 16 音楽ナタリー編集部

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BUDDiiSが本日12月4日にソニー・ミュージックレーベルズとの契約調印式を実施した。

BUDDiiSとは？

2020年9月結成の10人組ダンス＆ボーカルグループ。2021年5月に配信シングル「CLICK ME」でデビューし、2022年5月には神奈川・横浜日本武道館で男性アーティスト初のワンマンライブを、2023年6月には、東京・日比谷野外大音楽堂（日比谷野音）と大阪・大阪城音楽堂でグループ初の野外ワンマンライブを開催。10月には1stアルバム「BRiLLiANT」をリリースし、千葉・幕張メッセ幕張イベントホールでワンマンライブを開催した。2024年2月より開催されたグループ初の全国ホールツアーでは約3万人を動員。9月には東京・日本武道館にて単独ライブを2DAYS開催し、ミニアルバム「UtopiiA」をリリース。12月には埼玉・さいたまスーパーアリーナでワンマンライブを行った。

ソニー・ミュージックレーベルズと契約したBUDDiiS。

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ソニーと交わした「バ」「ディー」「ズ」の誓い

9月に行われたアリーナツアーにて、ソニー・ミュージックレーベルズとの契約締結が決定したことをバディ（BUDDiiSファンの呼称）に発表していたBUDDiiS。2026年の契約スタートに先駆け、挨拶の意味も兼ねて改めて行われることになった契約調印式は、彼らのYouTube、Instagram、TikTok公式アカウントを通して生配信された。

ソニー・ミュージックレーベルズと契約したBUDDiiS。［高画質で見る］

9人そろってレーベルの本社を訪れたメンバーは、心を踊らせながら同社の執行役員・中村B隆志氏が待つステージへ。誓約書を開いた中村B氏は「以下のお約束をお守りいただきますようお願いします」と読み上げ、「バ」「ディー」「ズ」のあいうえお作文で箇条書きにされた約束を伝えていく。

ソニー・ミュージックレーベルズとBUDDiiSの誓約書。［高画質で見る］

「バ……バズらせることを意識して、常にアンテナと体を張り、バディの皆さんと流行を創ることに全力で臨みましょう」「ディー……DIYの精神と、感謝の気持ち、フレッシュな挨拶、そしてバディを想う気持ちをいつも忘れないでいてください」「ズ……ずーっとファンに愛される為にも、筋トレと歯磨きだけは毎日欠かさず行ってください。免疫力と口内環境はアーティスト活動の根幹です。美しい肉体と白い歯をいつも保ってください」。読み上げられる内容にリーダーのFUMINORIが「誓約書ってこんな感じでしたっけ？」と小さくツッコむ中、SEIYAは「ズ」の約束に「任せてくださ～い！」とガッツポーズ。そしてFUMINORIがサインを書き入れ、無事契約は成立する。その後はメンバー数の「9」になぞらえて仕立てられた「Sony Music」のロゴ入りのベースボールシャツが贈呈され、メンバーは1人ひとり、これに袖を通す。最後の“オチ”を委ねられたMORRIEが前後ろ逆に袖を通してしっかりと周囲の笑いを誘ったところで、BUDDiiSは記念撮影を行ってメモリアルな瞬間を記録した。

BUDDiiS ［高画質で見る］

アルバムリリースも！ 3大告知

調印式のあとにはバディとコミュニケーションを取りながら生配信を楽しんだ9人。調印式を終えた思いを聞かれると、SEIYAは「これ着て筋トレして歯磨きしようかな」と誓約書に従順な態度を見せてメンバーを笑わせ、FUMIYAは「なんかいよいよ実感してきた」と笑顔を浮かべた。そしてここからは、“3大告知”として今後の展開が発表に。2月11日のメジャー1stアルバム「THIS IS BUDDiiS」のリリース、これに伴う最新アーティスト写真の公開、約1年半ぶりとなるリリースイベントの開催決定がSHOOT、SHOW、FUMIYAの口から告知された。

BUDDiiSの生配信の様子。［高画質で見る］

「THIS IS BUDDiiS」について、SHOWは「僕たちBUDDiiSのことをわかりやすく知ってもらえる、名刺代わりの1枚」と説明。そして最新アー写のデザインについて「グループカラーの黄色、ロゴの色である青を背景に、9人の個性をカラフルな衣装で表した」ことをバディに伝えた。リリイベ開催が伝えられた場面では、FUMINORIが「僕が皆さんの上司に『お休みください！』と頭下げに行きますので！」と“お家芸”を披露する場面も。生き生きとした寸劇で上司とのやりとりを再現したFUMINORIは、メンバーの生温かい視線に気付くと「すみません、映像が乱れました」と笑っていた。

BUDDiiSの新しいアーティスト写真。［高画質で見る］

「皆さんとどこまでも歩いていきたい」

発表ごとが盛りだくさんとなった生配信の最後、メンバーは1人ずつバディに思いを伝えていくことに。YUMAが「（YouTube上で）コメントがビュンビュン飛んでてうれしい。これからが楽しみです」と言うと、MORRIEは「このような場を設けていただいてうれしいし、バディに見届けていただいたことがうれしいです。僕はソニーさんとの契約が決まったとき、ホントはもっと喜びたいと思ったけど、今後の楽しみに取っておこうと思って。今は冷静にがんばろうと決意しているところです」と真摯なコメント。SEIYAは「いつも一緒にいてくれるバディの皆さん、ありがとうございます」と感謝し「これからも変わらず、僕たちなりの楽しいパフォーマンスや音楽を見てもらえたらなと思います！」と画面の向こう側に呼びかける。

メジャー1stアルバムリリース決定を告知するBUDDiiS。［高画質で見る］

KEVINの「みんなの前で調印式ができて、自覚が湧いてきました。BUDDiiSとバディで、これからも手をつないでやっていきましょう！」というコメントに続き、TAKUYAは「メジャー1stアルバムは絶賛製作中なんですが、けっこういい感じになっていると思います。ぜひ楽しみにしてもらえたら！」と期待感を煽る。SHOOTが「結成からの5年、思うように活動できない状況もあった中で続けてきて、こういう発表ができたことがうれしいです。まだまだここから、道のりは長く続いていくので、ずっとそばにいてください」とバディに語りかけると、FUMIYAは「今、本当にうれしくて。ソニーさんとタッグを組むということで大人の方々がたくさん増えて、ネタバレとかも100％できないけど（笑）、めっちゃいいアルバムになっているので、これからのBUDDiiSに期待してもらえると思います。盛り上がっていこうね！」と続いた。

最新アーティスト写真をバディに見せるSHOW。［高画質で見る］

「念願のメジャー1stアルバムです。BUDDiiSがどんどん大きくなっていくきっかけの1枚になると思うので、手に取っていただいて、より僕らのことを近くに感じてもらえたらと思います！」というSHOWのメッセージののち、FUMINORIが「ここからまた気を引き締めて、BUDDiiSらしいいろんなエンターテイメントを届けていきます。これからも温かい応援のほど、よろしくお願いします！」と挨拶して生配信はエンディングへ。「改めて気を引き締めて、皆さんとどこまでも歩いていきたいと思いますので、よろしくお願いします！」とリーダーが声をかけると、9人は最後までバディに手を振っていた。

なお「THIS IS BUDDiiS」のリリースイベントは、フリーイベントに加えシリアルイベントも実施される。スケジュールなどの詳細に関しては、BUDDiiSのオフィシャルサイトで確認を。