AKB48ドーム公演作品CMで小林よしのり、中森明夫ら討論

AKB48のDVD / Blu-ray「AKB48 in TOKYO DOME～1830mの夢～」のテレビCMに田原総一朗、小林よしのり、宇野常寛、中森明夫、濱野智史の5名が出演している。

このCMは5人がAKB48について真剣な討論を繰り広げるというもの。田原主導で「AKBにとって前田敦子は何だったのか」「なぜこのDVDなのか」という2つのテーマについて語り合う様子が描かれている。

今回のCM撮影について訊かれた田原は「とにかく、撮影がどうのこうのはどうでもいい。面白かった！」と大満足の様子。また評論家の宇野は「AKBを語ることって、すごく個人的なことなんですね。自分が推しているメンバーについての思い入れや公演、コンテンツに触れて感動したことについて語ることが、いつのまにか社会や世の中を語ることに自然につながっているというのがAKBのすごさではないかと改めて思いました」と話している。

一方AKB48をテーマにした著書の執筆経験がある濱野は「こんなメンバーで討論できて、前代未聞のCMなんだと思います。非常に楽しかったですし、もっともっとやりたかったというのが率直な感想ですね」とコメント。またマンガ家の小林は「AKBのキーワードは“マジ”だから、そこをみんなで共有できるというのは楽しいですね」と感想を述べ、アイドル評論で知られる中森は「AKBはグループじゃなくて、ファンもみんな“AKBする”っていう動詞のように、ガチになっちゃう。CMであるということを忘れて本気の言葉で僕らは“AKBしてしまった”から、これは成功ですよね」と語った。

さらにCMを見たAKB48の総監督・高橋みなみは「著名な有識者の方々が、AKB48について、熱く“ガチ”で論争してくださっていることに驚きましたし、とても光栄に思いました♪」とコメントを寄せている。

なおこのテレビCMは先日オープンした「AKB48 in TOKYO DOME～1830mの夢～」の特設サイトでも視聴することができる。