佐藤竹善のサイドワーク集に新録EAGLESカバーも収録

2012年11月7日 15:23 72 2 音楽ナタリー編集部

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

24 8
13 シェア

佐藤竹善（SING LIKE TALKING）がニューアルバム「Free as a Bird -CORNERSTONES 5-」をローソン・HMV限定で本日11月7日にリリースした。

SING LIKE TALKINGとは？

佐藤竹善（Vo, Key, G）を中心に藤田千章（Syn, Key）、西村智彦（G）の3人によって1982年に結成。同年プロデビューを目指して上京し、オーディションでのグランプリ受賞などを経て、1988年9月にシングル「Dancin' With Your Lies」でメジャーデビューを果たす。佐藤の透明感あふれる美しいハイトーンボイスとエバーグリーンで高品質な楽曲は、一般の音楽ファンだけでなく耳の肥えたリスナーも魅了。特に佐藤の圧倒的な歌唱力は同業者からも絶賛され、他アーティストのコーラスを務めたほか、小田和正や塩谷哲とはユニットも結成し活動を行った。2003年にアルバム「RENASCENCE」のリリースとそれに伴うツアーを行ってからは、バンド活動を休止。メンバーはそれぞれソロ活動や他アーティストのサポート、プロデューサーとして活躍してきた。2009年にイベントでひさしぶりにライブを行った後、再始動に向けて準備期間に突入。2011年3月にシングル「Dearest」、5月にアルバム「Empowerment」を立て続けにリリースし、本格復活を果たす。2015年10月にニューシングル「Longing ～雨のRegret～」をリリース。このシングルは2018年のデビュー30周年に向けたカウントアップライブ「Sing Like Talking Premium Live 27/30 –シング・ライク・ストリングス-」に向けて制作された、ストリングスをフィーチャーした作品となっている。

佐藤竹善「Free as a Bird -CORNERSTONES 5-」ジャケット

大きなサイズで見る（全2件）

「CORNERSTONES」シリーズの第5弾となる本作は、彼がこれまでサイドワークとして発表したトラックを中心にコンパイルしたもの。松原正樹、小林信吾、土岐英史、服部克久、PONTA BOX、沼澤尚といったアーティストの作品に客演したものや、佐藤竹善 & フレンズ、塩谷哲とのSALT & SUGARといったSING LIKE TALKING以外のユニットの音源が収められる。

さらに新録音源としてEAGLESのカバー「I Can't Tell You Why」も収録。SING LIKE TALKINGやソロワークとはひと味違う、佐藤竹善のもうひとつの活動の軌跡がまとめられた1枚だ。

佐藤竹善「Free as a Bird -CORNERSTONES 5-」収録曲

01. Be You（松原正樹「Humarhythm V -Beyond the boundaries-」より）
02. Golden Lady（小林信吾「the borderland」より）
03. Good Good Lovin'（土岐英史 & クルージング「Night Cruise」より）
04. I Can’t Tell You Why（新録）
05. Lady Madonna（佐藤竹善 & フレンズ「Introducing CROSS YOUR FINGERS 2」より）
06. (I Can Recall) Spain（SALT & SUGAR「“13年ぶり”て、あなた!! ツアー」より）
07. Let Love Lead Me（塩谷哲「SALT II」より）
08. Sunny Sunday Morning '09（服部克久「服部克久」より）
09. The Flame In My Soul（佐藤竹善 SLT project「The Sound Of『BEAUTY SEVEN』」より）
10. Christmas Eve（PONTA BOX「MODERN JUZZ」より）
11. The Wings Of Time（沼澤尚「the wings of time」より）

この記事の画像（全2件）