ボヘミアンズ×ムッシュかまやつ、共演作を全曲ライブ披露

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THE BOHEMIANSとムッシュかまやつによる世代を超えたコラボユニット「THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ」が、昨日9月4日に東京・南青山レッドシューズで関係者約40人を迎えてお披露目ライブを敢行した。

THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ

THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ

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10月3日にザ・スパイダースのカバー集「THE SPIDER BEAT」をリリースするTHE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ。この日のライブはミニアルバムの1曲目でもあるザ・スパイダースのデビュー曲「フリフリ」からスタートし、その後も収録曲順に楽曲が披露された。GSの名曲をフレッシュな演奏で現代によみがえらせるTHE BOHEMIANSと、それを一歩引いてうれしそうに見守りながらギターを弾くムッシュ。かなりの年齢差があるにもかかわらず2組の息はピッタリで、1曲終わるごとに大きな声援が沸き上がった。

平田ぱんだ(Vo)はムッシュについて「1回目の練習をするまではチャック・ベリーやリトル・リチャードと同じくらいの存在だと思ってたからビビってたけど、1回音を出したらその瞬間に、同じ次元にいる人なんだってわかりました。ロックンロールを好きになって以来、ずっと好きでいつづけたんだろうなと思ってうれしかったです」と語っていた。

ビートりょう(G)がどうしてもカバーしたいと思っていたという「モンキー・ダンス」や、平田がザ・スパイダースやブリティッシュビートにハマる前から大好きだったという「あの時君は若かった」、そしてムッシュのリクエストによる「なればいい」と、今回のミニアルバム収録曲はそれぞれの希望をくんで選曲されたもの。ムッシュの「僕が歌うより若い君たちが歌うことがうれしいから」という思いから結果的にほとんどの曲で平田がメインボーカルを取ることになったが、「なればいい」では平田とムッシュのツインボーカルで全編にわたって美しいハーモニーを響かせていた。

ミニアルバムのラストを飾る「なんとなく なんとなく」では会場中が大合唱。歌い終えた平田がムッシュを振り返って「もう1曲やりたいって目をしてますね」と言うと、すかさずTHE ROLLING STONES「サティスファクション」のギターリフが鳴り響き、ミニアルバムでは聴けないスペシャルなセッションがスタートした。ツインボーカルで楽しそうに踊って歌う平田とムッシュ。ハッピーな空気に包まれながらロックンロールな一夜は幕を降ろした。

THE BOHEMIANS avec ムッシュかまやつ「THE SPIDER BEAT」収録曲

01. フリフリ
02. メラ・メラ
03. モンキー・ダンス
04. あの時君は若かった
05. なればいい
06. なんとなく なんとなく

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