DEAD END、2年ぶり単独ライブで新曲立て続けに披露

2011年10月16日 15:15 169 2 音楽ナタリー編集部

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DEAD ENDの全国ツアー「DEATH ACE 2011」のファイナル公演が10月13日、東京・Shibuya O-WESTで行われた。

DEAD END

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MORRIE（Vo）

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YOU（G）

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CRAZY "COOL" JOE（B）

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11月からニューシングル3カ月連続リリースを控える中行われた今回のツアーは、大阪、名古屋、東京の3都市で実施。この日の公演はUstreamを通じて生中継され、多くのロックファンにアピールすることとなった。

DEAD ENDは定刻どおりに「摩天楼ゲーム」からライブをスタート。MORRIE（Vo）、YOU（G）、CRAZY "COOL" JOE（B）にサポートメンバーの山崎慶（Dr）を加えた編成で、オープニングから独特のグルーヴで観客を盛り上げていく。1曲終えたところでMORRIEは、「『DEATH ACE 2011』へようこそ！」と観客に挨拶。そのまま「Danse Macabre」「I Want Your Love」といった往年のナンバーを立て続けに演奏し、会場の熱気は一気にヒートアップした。

2009年発売の最新アルバム「METAMORPHOSIS」からのナンバーを挟み、ライブ中盤では12月発売の新曲「Final Feast」を披露。この曲を演奏する前に、MORRIEが「次の曲は食人、カニバリズムがテーマです」と説明すると、客席からひときわ大きな歓声が沸いた。また、この日はさらに別の新曲「夢鬼歌」も演奏され、会場に集まったファンは新たな魅力が詰まった2曲に酔いしれた。

MORRIEの「次の曲のテーマは近親相姦なので、性欲を爆発させてください」という言葉に続いて、11月19日リリースのニューシングル「Conception」でライブ後半戦に突入。攻撃的な演奏とボーカルをフィーチャーしたこの曲に続いて、初期の人気ナンバー「The Awakening」「Frenzy」で会場の熱気は沸点に達する。そして高速チューン「Devil Sleep」でライブ本編は終了した。

その後、DEAD ENDは2度のアンコールで計4曲を披露。最新アルバム「METAMORPHOSIS」とインディーズからの1stアルバム「DEAD LINE」からの楽曲を交互に演奏し、新旧のファンを喜ばせた。

こうして、バンドにとって約2年ぶりのワンマンライブは無事終了。DEAD ENDは11月からのシングル3カ月連続リリースに加え、2012年3月からは全国13会場をまわるライブツアーも控えており、今後も精力的な活動が期待できそうだ。

DEAD END tour "DEATH ACE 2011"
2011.10.13＠Shibuya O-WEST セットリスト

SE. 擬似ヴィーナス
01. 摩天楼ゲーム
02. Danse Macabre
03. I Want Your Love
04. Psychomania
05. Dress Burning
06. Guillotine
07. Kill Me Baby
08. Final Feast
09. Sleep In The Sky
10. Promised Land
11. 夢鬼歌 [新曲]
12. Conception
13. The Awakening
14. Frenzy
15. Devil Sleep
＜アンコール＞
EN1. Princess
EN2. Perfume of Violence
＜Wアンコール＞
EN3. 冥合
EN4. Sacrifice of The Vision