紅白リハ2日目でPerfume、aiko、さゆり、幸子ら真剣稽古

本日12月30日に「第61回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が東京・NHKホールで行われた。この日は番組後半に登場する歌手の通し稽古を中心に展開。郷ひろみ、aiko、Perfume、TOKIO、倖田來未、五木ひろし、和田アキ子、加山雄三、小林幸子、コブクロ、植村花菜、嵐、いきものがかり、石川さゆり、北島三郎、坂本冬美、氷川きよし、DREAMS COME TRUE、SMAPといった面々が本番さながらの真剣な面持ちでリハーサルに挑んだ。

午後には、恒例の出場歌手顔合わせおよび挨拶も実施。植村のほかHY、AAA、西野カナ、クミコら初出場を果たす歌手が初々しい様子でステージに立った。その後、集まった出場者全員でオープニングやエンディング、企画コーナー「歌の力」の音合わせとカメラリハーサルを行い、息のあった様子を見せた。

またカメラチェックの合間には、ロビーにてSMAPの囲み取材も実施。今年の大トリを務めることについて、木村拓哉は「とても光栄だけれど責任も大きいので、いい形で2011年を迎えられるように思い切りやりたい」、草なぎ剛は「“歌でつながった”バトンを最後に僕らが受け継ぐかたちになるので、来年に向けて希望をつなげられるように歌いたい」とそれぞれコメント。今年の白組司会を務める嵐へのアドバイスは、と訊かれた中居正広は「楽しんでほしいな」と事務所の先輩らしいあたたかい言葉を寄せた。

さらに来年にはデビュー20周年を迎えることに質問が及ぶと「うちらそういうアニバーサリー的なイベントをやったことがないので、あったら逆にうれしいです」（木村拓哉）、「大きなこと、思い出に残ることをみなさんと一緒にやりたいです」（稲垣吾郎）と語った。

明日12月31日はいよいよ紅白本番当日。19:30より23:45まで約4時間強の生放送となる。また今回より新たな試みとして、本放送を見逃した人のためにネット配信を決定。NHKの有料動画配信サービス「NHKオンデマンド」にて年明け1月1日より15日の期間限定で配信される。