NICO、まさやんら新木場舞台にアコースティックな夕べ

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社団法人・音楽制作者連盟が企画するライブイベントシリーズ「NEXUS」3日目の公演「ACOCORO」が、11月14日に東京・新木場STUDIO COASTで開催された。

ライブ終盤で披露された山崎まさよしと光村龍哉による「セロリ」セッション(撮影:釘野孝宏)。

ライブ終盤で披露された山崎まさよしと光村龍哉による「セロリ」セッション(撮影:釘野孝宏)。

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NICO Touches the Walls(撮影:釘野孝宏)

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山崎まさよし(撮影:釘野孝宏)

山崎まさよし(撮影:釘野孝宏)

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「歌の持つ自然な力」をテーマにしたこの日は、NICO Touches the Walls山崎まさよしSalyuPredawn長澤知之、RAKE、WEAVER、大知正紘の計8組が登場。アコースティックをベースにした歌心あふれるパフォーマンスで、オーディエンスを魅了した。

WEAVERは普段のライブとは異なる特別編成でライブを展開し、Salyuは「自宅からそのまま来ちゃったみたい(笑)」とMCで語ったとおり、アットホームな雰囲気の中伸びやかな歌声を響かせる。

山崎まさよしは初期の名曲「アレルギーの特効薬」でライブをスタート。途中でサンプリングマシンを使い、ギターのボディをカホンのように鳴らし、その場でリズムループを作成。その音源を使いながら、ベテランならではの卓越したパフォーマンスを繰り広げた。

イベントのトリを務めたNICO Touches the Wallsは、光村龍哉(Vo,G)の弾き語りによる「梨の花」でライブの幕開けを飾る。定番曲を演奏しつつ、THE BEATLES「Come Together」をカバーするなど、通常とは異なるアコースティック編成で熱演を展開した。さらに山崎をゲストに迎え、「セロリ」をセッションするなど貴重なコラボレーションも披露。バンドの新たな挑戦を見せる一夜となった。

なお次回の「NEXUS」は、11月21日に渋谷C.C.Lemonホールに舞台を移して開催。「NEXUS RESPECTABLE 80's ~渋公リターンズ~」と銘打ち、出演アーティストが80年代ロックシーンを代表する名曲を特別バンド・80's ROCKESTRAの演奏をバックに熱唱する。

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