「カメラ・トーク」から25年、デザインで振り返る“渋谷系”の世界

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2月6日に刊行されるグラフィックデザイン専門誌「月刊MdN」3月号に、フリッパーズ・ギターの2ndアルバム「CAMERA TALK」発売25周年を記念した特集記事「渋谷系ビジュアル・レトロスペクティヴ」が掲載される。

「MdN」2015年3月号表紙

「MdN」2015年3月号表紙

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小山田圭吾(Cornelius)と小沢健二が在籍し、1980年代後半から1991年までのわずかな活動期間ながら日本のポップカルチャーに多大な影響を与えたフリッパーズ・ギター。特集ではアルバムジャケットデザインが決定するまでの経過案やプロモーション資料、メンバー専用の譜面などの貴重な資料をもとに「CAMERA TALK」のデザインを紐解いている。さらに“渋谷系”ムーブメントを象徴するアートワークを数多く手がけたデザイナー信藤三雄のインタビューや小西康陽の書き下ろしエッセイ、映像作家タケイグッドマンのインタビュー、ジャケットデザインのレビュー「『渋谷系』ジャケット33選」など、デザイン面から“渋谷系”を再確認する盛りだくさんの内容だ。

また今号では、椎名林檎やスピッツをはじめとする数多くのアーティストのジャケットデザインを手がける木村豊(Central67)のシリーズ連載もスタート。第1回となる今回はスピッツの「フェイクファー」、赤い公園の「猛烈リトミック」が題材に選ばれた。

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読者の反応

大島栄二 @kirakiraohshima

「「カメラ・トーク」から25年、デザインで振り返る“渋谷系”の世界」 http://t.co/B1suZNRnJs もうね、ターゲットは完全にオッサンオバハン。もっと若者向けの企画を考えんかいっていいたい。そして若者が文化に向くような社会構造を作らんかい。

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