「カメラ・トーク」から25年、デザインで振り返る“渋谷系”の世界

82

1317

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 669 910
  • 350 シェア

2月6日に刊行されるグラフィックデザイン専門誌「月刊MdN」3月号に、フリッパーズ・ギターの2ndアルバム「CAMERA TALK」発売25周年を記念した特集記事「渋谷系ビジュアル・レトロスペクティヴ」が掲載される。

「MdN」2015年3月号表紙

「MdN」2015年3月号表紙

大きなサイズで見る(全7件)

小山田圭吾(Cornelius)と小沢健二が在籍し、1980年代後半から1991年までのわずかな活動期間ながら日本のポップカルチャーに多大な影響を与えたフリッパーズ・ギター。特集ではアルバムジャケットデザインが決定するまでの経過案やプロモーション資料、メンバー専用の譜面などの貴重な資料をもとに「CAMERA TALK」のデザインを紐解いている。さらに“渋谷系”ムーブメントを象徴するアートワークを数多く手がけたデザイナー信藤三雄のインタビューや小西康陽の書き下ろしエッセイ、映像作家タケイグッドマンのインタビュー、ジャケットデザインのレビュー「『渋谷系』ジャケット33選」など、デザイン面から“渋谷系”を再確認する盛りだくさんの内容だ。

また今号では、椎名林檎やスピッツをはじめとする数多くのアーティストのジャケットデザインを手がける木村豊(Central67)のシリーズ連載もスタート。第1回となる今回はスピッツの「フェイクファー」、赤い公園の「猛烈リトミック」が題材に選ばれた。

この記事の画像(全7件)

読者の反応

大島栄二 @kirakiraohshima

「「カメラ・トーク」から25年、デザインで振り返る“渋谷系”の世界」 http://t.co/B1suZNRnJs もうね、ターゲットは完全にオッサンオバハン。もっと若者向けの企画を考えんかいっていいたい。そして若者が文化に向くような社会構造を作らんかい。

コメントを読む(82件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 小沢健二 / Cornelius / 小西康陽 / 野宮真貴 / スチャダラパー / スピッツ / 赤い公園 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。