マーヤが7人とキス!? N'夙川BOYS熱狂のツアーファイナル

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N'夙川BOYSが3月23日に東京・SHIBUYA-AXにて全国ツアー「change your mind!~いつでも心にタイムレスメロディーを~」の最終公演を行った。

N'夙川BOYS「change your mind!~いつでも心にタイムレスメロディーを~」東京・SHIBUYA-AX公演の様子。(撮影:松岡敦飛)

N'夙川BOYS「change your mind!~いつでも心にタイムレスメロディーを~」東京・SHIBUYA-AX公演の様子。(撮影:松岡敦飛)

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マーヤLOVE(撮影:松岡敦飛)

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リンダdada(撮影:松岡敦飛)

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シンノスケboys(撮影:松岡敦飛)

シンノスケboys(撮影:松岡敦飛)

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7人の男性ファンをステージに上げるマーヤLOVE。(撮影:松岡敦飛)

7人の男性ファンをステージに上げるマーヤLOVE。(撮影:松岡敦飛)

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ファンに支えられながら歌唱するマーヤLOVE。(撮影:松岡敦飛)

ファンに支えられながら歌唱するマーヤLOVE。(撮影:松岡敦飛)

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N'夙川BOYS「change your mind!~いつでも心にタイムレスメロディーを~」東京・SHIBUYA-AX公演の様子。(撮影:松岡敦飛)

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N'夙川BOYS「change your mind!~いつでも心にタイムレスメロディーを~」東京・SHIBUYA-AX公演の様子。(撮影:松岡敦飛)

N'夙川BOYS「change your mind!~いつでも心にタイムレスメロディーを~」東京・SHIBUYA-AX公演の様子。(撮影:松岡敦飛)

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このツアーはN'夙川BOYSがニューアルバム「Timeless Melody」を携えて12月から行っていたもの。彼らは全19カ所をすべてワンマンライブで回るという自身最大規模となったツアーを、バンドにとって約1年ぶりとなるSHIBUYA-AXのステージで締めくくった。

カラフルな照明に照らされたステージに登場した3人は、アルバム収録曲「Boys and Girls」からライブをスタートさせる。マーヤLOVEとリンダdadaのキャッチーなハーモニーとシンノスケboysがかき鳴らすギターの音色で、一気に観客をヒートアップさせると、担当楽器を入れ替えさらに「プラネットマジック」「24hour」などを次々に披露していく。「路地裏BE-BOP」ではリンダがキュートなボーカルで観客を魅了し、「homework」では場内にオーディエンスから盛大なシンガロングが巻き起こった。そしてマーヤは「マジで会いたかったぜー!」とシャウト。「The Venturesどころの騒ぎじゃないぜ!」と続けると3人はアルバムからインストナンバー「virgin」をドロップ。マーヤとシンノスケがステージの中央でギターを弾き合い、リンダがパワフルなドラムプレイを見せつける。そしてマーヤが「ドリンクでも飲んで待ってて!」と言い放つと3人はステージを後にした。

10分ほど経った頃、再び場内が暗転しメンバーがステージに登場。リンダが「実は今日はツアー最終日だからゲスト呼んでるよー!」とアルバム「Timeless Melody」のプロデュースを務めた増子真二(DMBQBOREDOMS)を紹介する。リンダが「カモーン!」と威勢よくステージに増子を呼び込むと、すでに増子はステージ上に立っており、マーヤから「一緒に出てきたやん!」と突っ込まれるひと幕も。バンドは増子も加わった4人編成で、木村カエラxxx N'夙川BOYSの名義で発表したシンディ・ローパーのカバー「Girls Just Want To Have Fun」、「シブカル祭。2013」テーマソングとして話題を集めた「全.力.女.子!」を投下。「アルバムで一番メロウな曲」という言葉から披露された「MA.CHI.A.WA.SE」ではマーヤがミディアムなナンバーをしっとりと歌い上げた。

さらにシングル「Hello,999」にピアノで参加した西滝太がゲストとして登場。5人はこの日限りのアンサンブルで「Hello,999」「Don't Stop Baby」「kiss kiss」を華やかに繰り出した。「kiss kiss」の曲中、マーヤは「シブヤアックス」の文字数になぞらえ、7人の男性ファンをステージに上げる。そして一人一人に濃厚なキスを捧げるというパフォーマンスで会場を沸かせた。

増子と西がステージを去り、バンドは3人編成に戻る。リンダの「最後のAXに。飴ちゃんみたいなAXと、飴ちゃんみたいなあなたたちに捧げる曲」という紹介から披露されたのは「Candy People」。「物語はちと?不安定」ではシンノスケが突然持ち出してきた脚立の上でギターをかき鳴らす。ドラムを叩いていたマーヤは、フロントへ出てくると「君のところまで行かせてくれ!」と言い、フロアへダイブ。支えられながらオーディエンスの上に立ち上がり感激した様子で「SHIBUYA-AX、最高の景色だー!」と叫んだ。

マーヤは昨年リリースされたDVD「All I need is Live!」に収められている2013年4月にSHIBUYA-AXで行ったライブを振り返り「初めて言うけど、俺緊張してたよ。だから絶対もう1回やりたいって言って。だからもう1回できて本当によかった」と喜びを語る。そして「もうヘロヘロでしょ。もう跳びたくないって思ってるでしょ。息できねえでしょ。それでもやりきるロックンロールローラーがたまらん!たまらんぜ!」と熱く叫ぶと、バンドは本編ラストナンバーの「死神DANCE」へ。シンノスケの歪んだギターと、リンダの重厚なドラムが場内に渦巻く。マーヤは足元をふらつかせ、何度もステージに倒れこみながら声を枯らし熱唱。最後はフロアの中央に伸びる柵を伝い、フロア中央へ進むと「ロックンロール!」と叫びステージを後にした。

アンコールで再びステージに3人が姿を現すとリンダは「めっちゃ呼んでくれてるやん、急いだわ(笑)」と笑顔で話す。マーヤは「19本、長かったです。もちろん体力で負ける気はしねえ。でもN'夙川BOYSで19本はまずいよ(笑)」と冗談を交えてツアーを振り返る。そして「最終日、本当にありがとう!」と感謝を述べると「Change」をプレイ。マーヤとリンダのハーモニーが場内に響き渡った。そして曲が終了すると、マーヤはフロアへダイブし、観客に支えられながらフロアの後方までたどり着く。リンダはフロアへ降り、ファンと交流。シンノスケはステージの前方から身を乗り出しオーディエンスと会話をするなど、それぞれ余韻に浸る。そしてマーヤがステージに戻ってくると「AX!ロックンロール!」と言い残し、3人は大歓声の中、ステージを後にした。

N'夙川BOYS「change your mind!~いつでも心にタイムレスメロディーを~」
2014年3月23日 SHIBUYA-AX セットリスト

01. Boys and Girls
02. プラネットマジック
03. Freedom
04. 24hour
05. It's all lie
06. 路地裏BE-BOP
07. homework
08. virgin
09. Girls Just Want To Have Fun
10. 全.力.女.子!
11. MA.CHI.A.WA.SE
12. Hello,999
13. Don't Stop Baby
14. kiss kiss
15. Candy People
16. 物語はちと?不安定
17. 死神DANCE
<アンコール>
18. フェアリー
19. Change

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泣き虫のサリー @Signals514

i^[ - }[7lLX!? N'gBOYSMcA[t@Ci http://t.co/ecG8G70Fdn マーヤとチュウ?!wうれしいんだか、なんだか、、w男同士ってうれしいのかな?w

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