coldrain、6年分の進化を凝縮した新木場ワンマン大成功

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coldrainが1月18日、東京・新木場STUDIO COASTで「EVOLVE」と題したワンマンライブを行った。

Masato(Vo)(Photo by KOHI)

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coldrain(Photo by KOHI)

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Masato(Vo)(Photo by KOHI)

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「coldrain ONE MAN SHOW "EVOLVE"」の様子。(Photo by KOHI)

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「coldrain ONE MAN SHOW "EVOLVE"」終了後の様子。(Photo by KOHI)

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ソールドアウトとなったこの日のライブは、ステージ前の紗幕にバンドのシルエットが映し出されると同時に「Behind the Curtain」からスタート。紗幕が下りると同時に、Masato(Vo)は満員のフロアに向けてパワフルな歌声を届ける。客席は1曲目からクライマックスと呼べるような盛り上がりで、モッシュやクラウドサーフをするファンの姿が数多く見受けられた。MCではMasatoが「新木場! 今日のルールはただ1つ、記憶をなくすくらい楽しんで帰ってください!」と煽り、これに応えるように観客はときにジャンプし、ときにサークルモッシュをして感情を爆発させていった。さらにMasatoは「今日は26台のカメラが入ってます。全部の角度から録って、これを世界に届けたいと思います」と、この日のライブが収録され何らかの形で発表されることを説明。続けて「歴史の一部になる準備はできてますか?」と叫ぶと、「No Escape」「Voiceless」「We're not alone」と新旧の楽曲を連発した。

ライブ中盤では「6、7年、いろんな経験を積んで、ここまでたどり着くことができました」とファンに感謝の気持ちを伝えるMasato。そして「曲って俺が書いたら、みんなのものになっていくんだよね。以前は演奏することをためらった楽曲も、昨年末のPay money To my Painのライブを観て考え方が変わってやれるようになった」と言って、メロウなミディアムナンバー「Confession」と、最新アルバム「THE REVELATION」から「Next To You」を披露した。ディープな楽曲で会場の空気がクールダウンするも、続く「Never Look Away」で観客の熱気はヒートアップ。「24-7」「Six Feet Under」ではMasatoがフロアに下り、観客に支えられながら歌唱してファンを喜ばせた。

その後はステージにMasato、Y.K.C(G)、Sugi(G)が残り、ギタリストの2人はエレキギターからアコースティックギターに持ち替え椅子に座る。Masatoが「アコギが鳴ってると家にいる気分になるね」とリラックスした表情で語ると、3人で「Miss You」を演奏し始めた。Y.K.CとSugiが奏でるアコギにMasatoが切ない歌声を乗せていくと、観客はそれまでの盛り上がりからじっくり聴き入るモードへと変化。続いてRxYxO(B)、Katsuma(Dr)がステージに戻り、今度は5人で「Carry On」を披露した。

ライブもいよいよ終盤戦に突入。「The War Is On」で盛り上がりが再加速すると、「Inside Of Me」ではフロアにいくつものモッシュサークルができあがったほか、「To Be Alive」ではフロアの観客が二手に分かれウォールオブデス(二手に分かれた観客が合図と同時にぶつかり合うモッシュ)が繰り広げられた。さらに「The Revelation」ではMasatoが「でっけえ円を作ってくれ!」と叫ぶとフロアに巨大なモッシュサークルができあがるなど、最高の盛り上がりのうちにライブ本編は終了した。

アンコールではギターやベースに小型カメラを取り付けたメンバーがステージに現れる。そしてMasatoの「今から1曲、6年前にさかのぼっていいですか?」という合図に続いて、2008年に発売された1stシングル「Fiction」を演奏し始めた。続いて披露された「Adrenaline」では観客がリズムに合わせてジャンプを繰り返し、ライブ本編にも劣らない盛り上がりを見せる。2曲終えMasatoが「ライブタイトルの『EVOLVE(=発展、進化)』には2つの意味が込められています。1つは、これまでcoldrainというバンドにチャンスを与えてくれたスタッフへの感謝の気持ち。もう1つはバンドをやる前、夢にも見なかったところまで行けるっていう挑戦心。見ててください、まだまだ行きますから。ついて来れますか?」とファンやスタッフに感謝の言葉を述べると、全身全霊を傾けてこの日のラストナンバー「Final Destination」を演奏し、2時間にわたるワンマンライブを終えた。

死力を尽くしたライブを終え、メンバー5人の表情が柔らかくなっていくと、客席からはメンバーに向けて「ありがとう!」という声が飛び交う。そしてメンバーは「2014年もよろしくお願いします!」と力強く叫び、ステージを去った。なおcoldrainは1月31日からイギリス3都市でヘッドライナーショーを行ったあとに、2月初頭よりBullet For My Valentineのヨーロッパツアーに帯同する。

coldrain ONE MAN SHOW "EVOLVE"
2014年1月18日(土)東京都 新木場STUDIO COAST セットリスト

01. Behind the Curtain
02. Time Bomb
03. Rescue Me
04. Die tomorrow
05. Persona
06. Given Up On You
07. No Escape
08. Voiceless
09. We're not alone
10. Confession
11. Next To You
12. Never Look Away
13. 24-7
14. Six Feet Under
15. Miss You
16. Carry On
17. The War Is On
18. Inside Of Me
19. To Be Alive
20. The Maze
21. The Revelation
<アンコール>
22. Fiction
23. Adrenaline
24. Final Destination

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読者の反応

hiRoki(ノOAO)ノ=͟͟͞͞☀️ @hiRoki_add9

ナタリー - coldrain、6年分の進化を凝縮した新木場ワンマン大成功 http://t.co/ioAQPunlRL
俺がユニットいる間にワンマンやってたのね、全く知らなかった。
にしてもNew Fate本当にやってねぇんだな、、、

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