石橋英子、新作は英詞＆前野健太による日本語詞の2枚組

アメリカ・シカゴの名門インディーズレーベルDrag Cityから世界デビューを果たした石橋英子が、3月12日にニューアルバム「car and freezer」をリリースすることが決定した。

近年はジム・オルークのバンドメンバーを務め、前野健太やOGRE YOU ASSHOLEのアルバム、七尾旅人のシングルに参加したりと、さまざまな現場でキーパーソンとして存在感を放っている石橋英子。今作は彼女が思い巡らすポップミュージックを追求した作品で、本人による英語詞のアルバムと、前野健太が書き下ろした日本語詞によるアルバムという、内容の異なる2枚のCDで構成される。

プロデュースはこれまでの作品に引き続きジム・オルークが担当。演奏にはジム、須藤俊明、山本達久、波多野敦子からなるバンド「もう死んだ人たち」が全面参加しているほか、高岡大祐、U-zhaan、類家心平といったプレイヤー陣も華を添えている。

なお本日1月22日には、石橋がジム・オルーク、山本達久と結成した新バンド、カフカ鼾（いびき）のデビュー作「okite」もリリース。2月14日には東京・SuperDeluxeでリリースパーティとなるカフカ鼾のワンマンライブが開催され、また2月26日には東京・WWWにて高木正勝とのツーマンライブも控えている。