「おかしの家」は、東京・下町の駄菓子屋「さくらや」を舞台にした人情味あふれる物語。祖母が営む経営状態の苦しい「さくらや」を守ろうと奮闘する主人公・太郎と、そこを訪れる人々の温かい交流を描く。監督作「舟を編む」で第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞を獲得した石井が演出を務めるほか、「くちびるに歌を」の登米裕一と脚本を執筆する。石井は本作について「歳を重ねるごとに忘れていく『本当に大切なもの』をテーマに、楽しくて豊かなドラマにしようと思っています」と語った。
少年の心を持ち続ける33歳の太郎を演じるのは、「舟を編む」にも出演したオダギリ。そのほか離婚を機に帰ってきた地元で太郎と再会するシングルマザーの礼子役に
おかしの家
TBS 2015年10月スタート 毎週水曜 23:53~
オダギリジョー コメント
人間はバカな生き物です。本質を見失い、何度でも同じ過ちを犯す。本当に大切なものも、すぐに見失ってしまう……が、同時に人間は愛おしい生き物です。今回集まるスタッフ・キャストなら、そんな人間の両面を、最高の形で真空パック出来ると思います。そしてこの作品は、「深夜ドラマ」の可能性を広げることになるでしょう。
石井裕也 コメント
歳を重ねるごとに忘れていく「本当に大切なもの」をテーマに、楽しくて豊かなドラマにしようと思っています。本当に幸運なことに、最高のキャスト・スタッフの方々が揃いました。ドキドキしていますし、きっといい作品になると確信しています。
佐野亜裕美プロデューサー コメント
「水ドラ!!」というこの新しいドラマ枠を、素晴らしい出演者・スタッフの皆様と共にスタートできることになり、自分自身が一番ワクワクしています。
ドラマ「おかしの家」は、「日常に追われる中で見失ってしまった、本当に大切なものに気付いていく」お話です。眠りに着く前のつかの間一息する時間に、このドラマを観た方が、ふと自分の人生をふり返り、大切なものは何だったか顧みるきっかけになるような作品を目指します。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
オダギリ「人間はバカな生き物です。本質を見失い、何度でも同じ過ちを犯す。本当に大切なものも、すぐに見失ってしまう……が、同時に人間は愛おしい生き物です」/オダギリジョー×石井裕也の下町人情ドラマが10月スタート、共演に尾野真千子ら http://t.co/JBi2H5uwsW