50 周年リバイバル上映が決定している
本作の舞台は、人類が宇宙への進出を果たし、植民地惑星の拡大を始めた近未来。特殊部隊船ダーク・スター号は開拓ルートを確保するため、「不安定な惑星を破壊する」という任務を担っていたが、20年前に出発してからほぼ放置されたまま宇宙を漂い続けていた。機械の故障と慢性的な退屈の中、理想を忘れ働く目的を見失っていく乗組員たち。しかし、命令を受け爆破されるはずだった20号爆弾が、“自分とは何か?”“本当に爆破すべきなのか?”と考え始めたことで事態が一変する。
解禁された予告編は「『2001 年宇宙の旅』のアンサーにして、『エイリアン』の元となったデビュー作」というテロップから幕を開け、ゆっくりとした速度で進むダーク・スター号と船内が映し出される。またカーペンター自身が作曲したサウンドトラック「Benson Arizona」が流れる中、ビーチボールのようなエイリアンと乗組員が箒で戦う場面も収められた。最後は爆弾が「“我思う 故に我あり”が答えでしょうか」というセリフを乗組員に投げかけるシーンで締めくくられている。
「ダーク・スター」は、12月12日より東京・シネマート新宿ほかで全国順次ロードショー。
tAk @mifu75
ジョン・カーペンターのSF映画「ダーク・スター」リバイバル上映の予告編解禁 https://t.co/VVq3pVMISb