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本作のクランクインの地である軍艦島に再集結した5人は、撮影を懐かしみつつ会見に臨んだ。三浦は「降り立った瞬間に、ここの持つ歴史を肌で感じました」と語り、水原も「昔、活気があったんだなというエネルギーを感じた」とコメント。原作の大ファンだったという本郷は「間違いなく自信を持って届けられる作品になりました」と胸を張り、石原は「クランクインのときは不安とプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、今こうしてここで会見をできることにホッとしています」と告白する。樋口は「本当に無理を言ってお願いして撮影させてもらった場所なので、ここで会見できてとてもうれしいです」と話した。
さらにイベントでは、完成した映画を観た原作者、
前編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」は8月1日より、後編「
三浦春馬 コメント
本作のクランクインをしたこの“軍艦島”で、こうして完成報告会見をしに戻ってこられて、とても幸せな気分でいっぱいです。降り立った瞬間に、ここの持つ歴史を肌で感じ、そんな中で撮影した本作ですので、映像はもちろんのこと、音も含めて大迫力の作品となりました。自分たちが公開を楽しみにできる作品に仕上がりました! 早く観ていただきたいです。ぜひ楽しみにしていてください!
水原希子 コメント
こうして撮影をした地に戻ってこられたことがとてもうれしいですし、とても不思議な気持ちです。クランクインの際、“軍艦島”に足を踏み入れた瞬間に、この空間に圧倒されました。怖いところというよりは、昔、活気があったんだなというエネルギーを感じた場所です。エンタテインメント性にあふれた作品に仕上がったと思いますので、ぜひとも楽しんでください!
本郷奏多 コメント
もう間もなく世界遺産に登録される“軍艦島”でこうして完成報告会見をできるということに、この映画のスケールの大きさを感じています。原作大ファンだったので、少し不安もありましたが、間違いなく自信を持って届けられる作品になりました。特撮で撮影した巨人の生物感を大きいスクリーンでご覧ください!
石原さとみ コメント
いままでいろいろな会見をしてきましたが、海の目の前で会見をすることは初めてなので、とても清々しい気持ちです。クランクインのときは、“軍艦島”に向かう船の中で、不安とプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、今こうして無事に完成して、ここで会見をできることにホッとしていますし、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。スピンオフも含めて1年近くハンジという役と向き合ってきたので、本当に勉強して、研究しました。できあがった作品を観てハンジと付き合えてよかったと感じることができました。
樋口真嗣監督 コメント
この“軍艦島”はただの廃墟ではなく、ある日、突然人がいなくなってそのまま放置されている場所で、まさに「進撃の巨人」の世界観にフィットした、“哀しくて美しい場所”です。本当に無理を言ってお願いして撮影させてもらった場所なので、こうしてここで会見できてとてもうれしいです。
諫山創 コメント
人食い巨人の話を19才で考えついた時「物作りのプロの方たちに、この物語を作ってほしい」と思っていました。
ですがそんな機会があるはずもなく、自分は下手くそなりに気持ちをぶつけて「進撃の巨人」という漫画を描きました。
それから数年が経ち、実写映画化の話をいただいた時、改めて「プロの方たちによる人食い巨人の話を作るチャンスなんじゃないか」と思ったんです。
だから僕自身から「原作の枠を取っ払ってほしい」とお願いをして「ビルの上で生活する人類」や「主人公がジャン」などあえて原作とは違う設定を提案しました。
それらはさすがに採用されませんでしたが、広い視野で物語を作っていただきたかったのです。
一足先に前後篇、観させていただきました。
巨人の恐怖や迫力が凄かったです。それだけではない巨人の愛らしさも出ていて、とても興奮しました!
映画化は、原作を再現することではなく、面白い作品を作ることが目的であるべきだと思っています。
そしてそれはこの映画で達成されたのではないかと思っています。
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