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炎が立ち上る演出とともにキャストと監督が登場すると、4000人の観客は一気にヒートアップ。三浦から「皆さんは今日、日本で1番早くこの『進撃の巨人』の目撃者になります。『進撃の巨人』の世界観に浸っていただけたら」と言葉が贈られると、会場からは大喝采の拍手が沸き起こる。
続いて水原は「今までに観たことがない映画を観ることになります」と宣告。ピエールは「半分は巨人を観に来たんでしょ?」と迫り、司会者から巨人は本当に怖いのかつつかれると、「ご安心ください、ちゃんと怖いです」と観客の期待をあおった。
監督の樋口は「なぜ映画化しようと思ったのか」という質問に対し「原作の2巻が書店に平積みで置かれてるのを見て、巨人と目と目が合ったんです」と作品との出会いを振り返り、「このマンガは映像化したら面白いんじゃないかと惚れこみました。その衝動のままここまで来ました」と話す。原作者の
続いて話題は、撮影時のエピソードへ。本作のクランクイン直前まで、ドラマで女子力の高い役を演じていたという石原は「真逆の役を演じられて吹っ切れたなって思いました」と述懐。本郷は楽しかった思い出に監督との空き時間の会話を挙げる。そして「監督が役者陣の話を聞いてくださる方で。冒頭のナレーションをやりたいと提案したら叶ったし、偉い人が着るマントを僕も着たいです、と言ったら『うん、じゃあ着ようか』となんでも叶えてくれて、ビジュアルを含めドラえもんです」と話すと樋口はドラえもんの声真似で「ありがとう」と答え、観客を爆笑の渦に巻き込んだ。
長谷川は立体機動装置で1番最初に飛んだことを振り返り、「叫びました……。あれは見せしめだったんですよね、監督?」と樋口に迫る。2人のやりとりを見ていた三浦は「長谷川さん、素で叫んでいましたよね」とツッコみ、「(三浦の)20mくらい上で、いつも寡黙な長谷川さんが『うわあああ』って叫んでるから、話しやすそうな人だなと(笑)」と意外な一面を披露。長谷川は「すごく怖かったんですが、最強の男の役という設定だったので……」と困ったような表情を浮かべて会場の笑いを誘った。
映画「進撃の巨人」は、8月1日公開の前編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」と、9月19日公開の後編「
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