本公演は、歌舞伎の女方が持つ芸術性に焦点を当てたイベント。ヨーロッパにおける松竹製作の歌舞伎イベントは、2018年にパリで開催された「ジャポニスム2018」に「松竹大歌舞伎」が参加して以来、約8年ぶりとなる。
第一部の「女方ができるまで」では、通常は楽屋で行われる化粧や着付けのプロセスを、鷹之資が舞台上で実演した。後見・解説の上村折乃助が歌舞伎の解説を始めると、鷹之資が勢いよく登場して見得を切る。白粉を塗り重ねて美しい娘へと変貌した鷹之資が立ち上がると、客席からは歓声が上がった。また第二部では、鷹之資が舞踊「藤娘」を上演。衣裳を一瞬で変える“引き抜き”が決まると、観客から拍手が送られた。また、パリ公演限定の演目として「石橋」もプログラムに組み込まれ、鷹之資は獅子の精として毛振りを披露した。
本公演はこの後、4月16・17日にイタリア・ローマ日本文化会館、22・23日にドイツ・ケルン日本文化会館を巡る。
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中村鷹之資がパリで“女方ができるまで”を披露、欧州3都市を巡る「MEET KABUKI」開幕(舞台写真あり)
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