「『大誘拐』~四人で大スペクタクル~」は、天藤真が1978年に発表し、映画化もされた推理小説「大誘拐」を原作とした舞台作品。
初日公演を前に、中山は「『大誘拐~四人でスペクタクル~』いよいよ開幕します。初演よりさらにパワーアップしていると感じています。稽古場では大先輩のアドリブ合戦に毎日腹を抱えて笑わせて貰いました。本番は何が起こるんだろう。どんな展開になるんだろう。と、ワクワクドキドキしています。何十人もの配役をたった4人でドタバタする。まさに大スペクタクル劇です。大阪出身の僕が関西弁コテコテで関西人の役をやる。これほど幸せなことはありません。関西人のもつギラギラなパワーとバイタリティで本番の一回一回を全力で楽しもうと心に決めています。スピード感溢れる、そして、心があったかくなるそんなお芝居です。お楽しみに! 優馬、気張ります!」と意気込みを語る。
柴田は「再演ということで、また新たな気持ちで取り組んでいます。稽古はとても楽しく大先輩の白石さん、風間さん、そして優馬くんと、あれこれお客様により楽しんでいただけるよう、がんばります」と期待を込める。
風間は「再演を心から望んでいたので、実現できてうれしいです。タイトル通り、白石加代子さん、柴田理恵さん、中山優馬くんの4人でダイナミックにお話を動かしていく“大スペクタクル”な舞台です。遊びもあって、振り子があっちこっちに揺れるハプニングがあるけど、最後にはビシッと大筋のドラマがきちんとある。この4人ならではの舞台『大誘拐』楽しんでいただければ幸いです。今回もはっちゃけるかもしれません」 とコメント。
白石は「『大誘拐』の再演は、未知への冒険へもう一度飛び込むような感覚です。共演の皆さんが実に魅力的で、稽古場では驚きの連続、そして笑いが絶えません。お客様にも、ちょっとしたスリルと、人生のユーモアを味わっていただけたら。ぜひご一緒に“誘拐”されにいらしてください」と呼びかけた。
本作は10月13日まで東京・シアター1010で上演されたのち、11月30日まで香川・鳥取・岡山・山形・北海道・大阪・愛知・石川・秋田・新潟・長野・神奈川を巡演する。
「大誘拐」~四人で大スペクタクル~
開催日程・会場
2025年10月10日(金)〜13日(月)
東京都 シアター1010
2025年10月18日(土)
香川県 レクザムホール(香川県県民ホール)
2025年10月19日(日)
鳥取県 エースパック未来中心(鳥取県立倉吉未来中心)大ホール
2025年10月21日(火)
岡山県 岡山芸術創造劇場ハレノワ 大劇場
2025年10月25日(土)
山形県 やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)大ホール
2025年11月1日(土)・2日(日)
北海道 帯広市民文化ホール 大ホール
2025年11月7日(金)・8日(土)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
2025年11月9日(日)
愛知県 安城市民会館 サルビアホール
2025年11月11日(火)
石川県 金沢市文化ホール
2025年11月15日(土)
秋田県 あきた芸術劇場ミルハス 大ホール
2025年11月22日(土)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
2025年11月24日(月・祝)
長野県 長野市芸術館 メインホール
2025年11月29日(土)・30日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール
スタッフ
原作:天藤真「大誘拐」(創元推理文庫)
上演台本・演出:
ステージング:
出演
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shirokuma @shi_ro113
初演よりさらにパワーアップ!中山優馬・柴田理恵・風間杜夫・白石加代子「大誘拐」再演スタート(舞台写真 / コメントあり) - ステージナタリー https://t.co/sW8IZwYjON