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“記憶は再び嘘をつく”をキャッチコピーに掲げる本作は、劇作・演出家の
舞台は1989年、とある幽霊船事件で持ちきりのイギリス・ロンドン。しかし、事件の鍵は、唯一の生存者である女性の記憶の中にあり……。
なお、本公演では配信も行われる。上演は休憩ありの約2時間30分。原作・脚本・演出を務める藤沢は、「前回2020年当時は、コロナ禍のため配信のみの上演でした。今回の再演で、ようやく劇場でみなさまにこの作品をご覧いただけることを、大変嬉しく思います。素晴らしいキャストの朗読、そしてミュージシャンの演奏する旋律という海に揺られながら、是非一緒にこの難事件を解決してください。幽霊船はまもなく出航いたします」とコメントした。
相葉、早見、大塚のコメントは以下の通り。
相葉雅紀コメント
朗読劇という今まで経験したことのないジャンルに参加させていただくことになりました。
藤沢文翁先生によって描かれる世界観のなかで、どんな「空想の劇場」が生まれるのか、今からとてもワクワクしています。
初めての挑戦にはなりますが、自分がいち観客として感じてきた朗読劇というエンターテインメントのもつ素晴らしさを、今度は舞台に立つ一人の人間として、観客の皆さんに伝えられるように全力で挑んでいきたいです。
早見沙織コメント
2020年に出演させていただいた「THANATOS~タナトス~」は、物語、舞台演出、音楽、三人芝居などあらゆる面で、自分にとって記憶に刻まれる公演でした。
再びルナ・ワルポールとして舞台に立つ機会をいただけたこと、心から嬉しく、身の引き締まる思いです。
エドムント役の相葉雅紀さん、デイヴィッド役の大塚明夫さんと共に、今作ならではの特別な空気を作り上げていきたい、という気概に満ちています。
そして今回は会場のみなさまに直接、生で見ていただけるということで……一層、ぞくぞくひりひりしながら、この謎めいた記憶の海を漂いたいと思います。
ぜひ、ご覧ください。
大塚明夫コメント
「THANATOS」という作品は、僕が2018年に出演した「HYPNAGOGIA」とは表と裏のようなものなんです。出来ることならこちらもやってみたいなと思っていたところにお話をいただいて、もうファイト満々、素晴らしいものをお届けしたいと少々かかり気味でございます。ですので、皆さんにうまく手綱を取って押さえてもらえると、ちょうど良い感じになるのかなと。
お二人とは朗読劇では初めてご一緒するので、そちらも楽しみです。
音楽朗読劇 READING HIGH noir 第2回公演「THANATOS~タナトス~」
2024年10月19日(土)・20日(日) ※公演終了
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
スタッフ
原作・脚本・演出:
作曲・音楽監督:村中俊之
出演
ミュージシャン
榊原大(ピアノ) / 村岡苑子(チェロ)
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相葉雅紀が朗読劇に初挑戦、早見沙織・大塚明夫とREADING HIGH noir「THANATOS」出演(コメントあり) https://t.co/NCFzswOb6d