深津篤史の戯曲や演出を考える、桃園会「ももの会 2024」ウイングフィールドで開催

「桃園会『ももの会 2024』」が、8月7日に大阪・ウイングフィールドで開催される。

桃園会の主宰を務めていた深津篤史は、2014年7月に死去した。桃園会では、深津の死から約10年となる今年、深津の戯曲や演出について改めて考えたり知ったりする機会を作ることを目指し、「ももの会 2024」を開催する。

イベントは13:00から21:00まで行われ、昼は“劇作家・深津篤史”、夜は“演出家・深津篤史”と出会うことをテーマにしている。13:30からは深津作の「コイナカデアル」が森本洋史の演出で立ち上げられ、15:00からは“本読みの時間”として、「のたり、のたり、」「うちやまつり」などの読み合わせが行われる。また19:00からは“桃園会の時間”として、橋本健司が作・演出を担う「ことばになりそう」をリーディング上演。さらに20:00からの“トークの時間”では、橋本とはたもとようこが司会を務め、小堀純、高橋恵、筒井潤、中村ケンシがトークする。

なお会場では来場者たちのための交流タイムも予定されているほか、深津の作品を今後上演する予定の団体による告知も行われる。料金はカンパ制。詳細は桃園会の公式サイトで確認しよう。