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1年におよぶ創作の集大成、桃園会「深海魚」森本洋史演出で復刻

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桃園会 第50回公演「深海魚」より。

桃園会 第50回公演「深海魚」より。

桃園会「深海魚」が、本日3月25日に大阪・ウイングフィールドで開幕する。

「深海魚」は、2014年に夭折した桃園会主宰の深津篤史が、阪神淡路大震災の翌年である1996年に発表した戯曲。世界の終わりを彷彿とさせる虚無感が広がる中で、個々の関係性に焦点を当てながら、小さな希望を模索する様を描いた作品だ。

今回演出を担当するのは、かつて深津の演出助手を務めた森本洋史。また桃園会は今作の上演に向けて、作品に対する理解を深めることを目的とした勉強会“「深海魚」ラボ”を実施し、1年にわたって創作を行ってきた。

開幕に際し、桃園会代表のはたもとようこは「深津の作品を、初めて劇団員の森本洋史が演出致します。この挑戦が、これから深津の作品を上演しようとする若い世代の皮切りになればと思っています」とコメントした。公演は3月27日まで。

なお本作は、「深津演劇祭~深津篤史コレクション舞台編~」の参加作品にラインナップされており、本日の初日公演終了後には、「深津演劇祭」のクロージングイベントとなる「深津演劇祭後夜祭~深津戯曲を語る夜~」が同劇場にて実施される。

はたもとようこコメント

深津の作品を、初めて劇団員の森本洋史が演出致します。
この挑戦が、これから深津の作品を上演しようとする若い世代の皮切りになればと思っています。
自分達が面白いと考えるものをみんなで丁寧に作っていく、それが、私達の25年間変わらないやり方です。
たくさんの方にご覧いただければ幸いです。

桃園会 第50回公演「深海魚」

2018年3月25日(日)~27日(火)
大阪府 ウイングフィールド

作:深津篤史
演出:森本洋史
出演:はたもとようこ、森川万里、橋本健司 / 小坂浩之、佐々木ヤス子、辻井彰太、濱本直樹、松原一純 / はしぐちしん

「深津演劇祭後夜祭~深津戯曲を語る夜~」

2018年3月25日(日)
大阪府 ウイングフィールド

参加パネリスト:はせひろいち、笠井友仁、橋本健司、高橋恵、キタモトマサヤ、杉山晴佳、森本洋史
スペシャルゲスト:小堀純
司会進行:中村ケンシ

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