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「ミュージカル『薄桜鬼』」(以下薄ミュ)は、ゲーム「薄桜鬼」を原作とした舞台。
久保田は、西田大輔からバトンを受け取った毛利が、薄ミュシリーズにカムバックすることに触れ、「ミュージカル『薄桜鬼 真改』シリーズが毛利さんの演出として再スタートを切りました。その初陣が『土方歳三 篇』。多くの物語の中でも核に迫るストーリーです。一切の手抜きなく、ギリギリの狭間で大輪の桜を咲かせてみせます」と思いを明かした。
兵庫公演は明日4月14日まで。その後、19日から29日まで東京・天王洲 銀河劇場で上演される。また9月25日には、本作のBlu-rayが発売される。
久保田秀敏コメント
意気込み、見どころ
一役者として何かを「成し遂げたい」、演劇に対する「己の誠を貫きたい」と思う心は、激動の時代生きた彼らの心と通ずるものがあると思います。それこそ“僕たちの心は武士そのもの”。暗雲立ちこめる先行きの見えない中を進む僕らの刃に、未来を切り開く力強いメッセージを受け取ってもらいたいです。
注目してもらいたいところ
新選組として、その副長として、誠の旗を掲げた覚悟と運命を背負い、誰よりも無骨に不器用に這い上がっていく姿を見てほしいです。そして何より大事なその周りにいる隊士たち。彼らがどのように動き、土方に影響を与えたのかというところは更に重要なのでお見逃しなく。
観客へのメッセージ
ミュージカル「薄桜鬼 真改」シリーズが毛利さんの演出として再スタートを切りました。
その初陣が「土方歳三 篇」。多くの物語の中でも核に迫るストーリーです。
一切の手抜きなく、ギリギリの狭間で大輪の桜を咲かせてみせます。
竹野留里コメント
意気込み、見どころ
今年は、いつもより自分から戦っている千鶴なのではないかと思います(笑)。皆さんをお支えできるよう、一生懸命千鶴を生きます!
注目してもらいたいところ
私が20年続けている民謡の技術を取り入れた歌い方を毛利さんが演出してくださったので、竹野留里だからこそできる千鶴を是非見て下さい!
観客へのメッセージ
何が正しいのか分からない時代に、自分の信念に従って真っ直ぐ生きる新選組の皆さんに心を動かされて過ごしてきました。儚くも美しい新選組の生き様を、千鶴を通して感じてもらえるよう演じさせていただきます!
樋口裕太コメント
意気込み、見どころ
どんなに無様でもどんなに悩んでも自分の信じた道を突き進んで、生きる道を選ぶ藤堂平助として、桜吹雪をおこします。“見て、ろよ!”です。
注目してもらいたいところ
元祖ミュージカル「薄桜鬼」。
そして、土方が全てを背負ってる姿。その姿を超えられるものはないと思います。
ぜひ注目してほしい。鬼の副長を。
観客へのメッセージ
今年もこの季節がやってきました。
西田さんから毛利さんにバトンが戻り僕らとしても新たなスタートではありますが、
いつも通り儚く美しい漢達の、無様かもしれないが信念は曲げない生き様を楽しみにしていてください。
桜と共に今年も散ります。
井俣太良コメント
意気込み、見どころ
今回の作品は土方歳三という男が何故、最後の一人になるまで闘ったのか?この問いに対する一つ大きな答えを残した作品になっていると思います。
その大きな礎である近藤勇という男を、今回はより深く真っ直ぐに演じていけたらと思います。
注目してもらいたいところ
くぼひで副長率いる俳優達の熱演はもちろんですが、目まぐるしく変わる舞台装置は物語の演出効果として必見です。そこに毛利亘宏さんの演出と、
観客へのメッセージ
いつもミュージカル「薄桜鬼」を応援していただき、誠にありがとうございます。
僕たちが(皆様も含め)これまで歩んできた道、その全てを背負ってミュージカル「薄桜鬼」の新しい歴史が始まります。是非、劇場でその風を感じてください。お待ちしております!
飯山裕太コメント
意気込み、見どころ
長きにわたり多くの方に愛され続けているミュージカル「薄桜鬼」という作品に関わらせていただく事ができ非常に嬉しく思います。
沢山の方々が命を燃やして繋いできたバトンを、次のシーンへ渡せるよう大切に演じさせていただきたいと思います。
注目してもらいたいところ
激動の時代を必死に生き抜く「眼力」に注目していただきたいです。
それぞれが抱える想いや葛藤が瞳から溢れだしていて切ないながらも眩しく映りました。
僕と一緒に彼らの生き様を追体験しましょう。
観客へのメッセージ
改めまして今作から出演させていただきます。大鳥圭介役の
稽古を進めていく中で僕もミュージカル「薄桜鬼」というものが大好きになりました。
シリーズを応援して下さっている方々はもちろん、まだ「薄ミュ」を観劇した事がない方にも僕と同じように、この作品が特別なものになっていたら幸いです。劇場でお待ちしております!
佐々木喜英コメント
意気込み、見どころ
今から9年前のミュージカル「薄桜鬼」黎明録では三代目の土方歳三を演じさせていただきました。
鬼の副長と鬼の頭領。この両極の「鬼」を演じた経験を今作で活かし、より力強く激しい桜吹雪を吹かせられるよう、真正面から土方に挑んで参りたいと思います。
注目してもらいたいところ
僕が風間千景を演じさせていただいたのは「原田篇」と「真改 山南篇」で、これまで一太刀も喰らわず軽々と人間を切り倒していく最強ポジションでしたが、今作では過去最高となる風間千景の熱き戦いをお届けできると思います。Wヒデの戦いに注目していただけると嬉しいです。
観客へのメッセージ
毛利さんが作り上げてくださった「原田篇」までの歴史、西田さんが繋いでくださった「真改 山南篇」までの歴史、そしてまた毛利さんが戻ってきてくださり、新たなスタートとなる今回の「真改 土方篇」。この3つの刹那を風間千景として生きられる事を心より光栄に思います。
そしてまた次回へと繋いでいけるよう、全力で演じて参ります。ご期待ください。
毛利亘宏コメント
7年ぶりにミュージカル「薄桜鬼」に帰ってまいりました。現場に入って本当に驚きました。そこには当時と同じ熱量、あの時のままのギラギラ感がそこにありました。嬉しくなったのと同時に皆さんに深い尊敬の念を禁じ得ませんでした。極限まで練り上げたキャストたち、技術を研ぎ澄ましたスタッフたち。皆を率いて「誠」を守ってきた西田大輔さん。そして、応援していただいているお客様。皆さんが本当にミュージカル「薄桜鬼」を愛していただいた結果だと思っております。
皆さんの紡いできた「誠」の重さを感じ本作品に自分に出来ることのすべてぶつけました。
12年間、ミュージカル「薄桜鬼」に関わったすべての方の思いを全員で背負って前に進みたいと思っております。
ミュージカル「薄桜鬼」の新しい旅立ちを皆さんの目で確認していただければと思っております。
なおステージナタリーでは、今作の特集を展開中。久保田と佐々木に、作品にかける思いを聞いた。関連する特集・インタビュー
ミュージカル「薄桜鬼 真改」土方歳三 篇
2024年4月13日(土)・14日(日) ※公演終了
兵庫県 AiiA 2.5 Theater Kobe
2024年4月19日(金)~29日(月・祝) ※公演終了
東京都 天王洲 銀河劇場
スタッフ
原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
脚本・演出:
音楽:坂部剛
振付:
殺陣:六本木康弘
出演
土方歳三:
雪村千鶴:竹野留里
沖田総司:
斎藤一:
藤堂平助:
原田左之助:
永倉新八:
山南敬助:丸山龍星
山崎烝:
近藤勇:
大鳥圭介:
天霧九寿:
不知火匡:
雪村綱道:
風間千景:
アンサンブル:
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椎 @sii_cos
薄ミュでこのセットの組み方初めて見た!!!私が知らないだけかもだけど!! https://t.co/KaEMAF5TYq