劇団道学先生、"東京の恋"テーマにした現代日本名作戯曲シリーズ第2弾幕開け

「劇団道学先生『東京の恋～さほどロマンチックでもなく～』」が本日4月9日に東京・新宿シアタートップスで開幕した。

本公演は、劇団道学先生の現代日本名作戯曲シリーズ第2弾。今回は“東京の恋”をテーマに、岸田國士作「頼母しき求縁」、別役実作「その人ではありません」、深井邦彦作「うそぶく」を3本立てで送る。モダン東京と言われた昭和初期、戦前戦後の価値観が錯綜していた時代、そして令和の時代を通して、東京を舞台にした恋愛の価値観の変遷が映し出される。

「頼母しき求縁」「その人ではありません」の演出は西沢栄治、「うそぶく」の演出は深井が担当。総合演出を青山勝が手がける。「頼母しき求縁」には福田ユミ、宮地大介、佐藤銀平、東地宏樹、原愛絵、「その人ではありません」には宮地大介、かんのひとみ、「うそぶく」には青山、福田、東地、藤田直美、大手忍が名を連ねた。上演時間は約2時間10分、公演は4月15日まで。