マツユキ草を探して真冬の森へ、創立70周年の劇団仲間が届ける「森は生きている」

劇団仲間「十二月物語『森は生きている』」が、12月23日から28日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。

劇団仲間は今年、創立70周年を迎えた。同劇団では1959年にサムイル・マルシャーク作「森は生きている」を初演して以降、2100回以上も上演を重ねている。とある国のわがままな女王は、ある年の大晦日に「新年までにマツユキ草を持ってきた者には金貨をあげる」とお触れを出した。すると欲張りな叔母とその娘は、みなしごの少女を真冬の森へと放り出し、マツユキ草を探すよう命じるが……。今回は菊池准が演出を担当する。

※2023年12月21日追記：12月23・24日公演は公演関係者の体調不良により中止になりました。