劇団仲間「空の村号」震災後の福島で映画を撮る少年を描く

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劇団仲間「空の村号」が、2月23日に東京・国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホールにて上演される。

劇団仲間「空の村号」より。

劇団仲間「空の村号」より。

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本作は、劇団劇作家代表の篠原久美子による、第43回斎田喬戯曲賞受賞作。劇団仲間では2014年に初演された。

物語の軸となるのは、福島で暮らす酪農一家の小学5年生・楠木空。11年の東日本大震災と原発事故をきっかけに、空の家族や村は大きく変わってしまった。空はある時、取材に来ていた映画監督との出会いをきっかけに映画を撮ることにする……。演出は14年上演時に続き、松野方子が担当。

なお本作は、アジア各国の作品を上演するアジア児童青少年舞台芸術フェスティバル2018の参加作品にラインナップされている。

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劇団仲間「空の村号」

2018年2月23日(金)
東京都 国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール

作:篠原久美子
演出:松野方子
出演:前田承生、村井裕、小林利也 / 片桐雅子、高辻恵美子、詩織

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