「関西演劇祭2023」スタート、参加劇団に南野陽子・板尾創路らがエール

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昨日11月11日、「関西演劇祭2023」が大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールでスタートし、開会式が執り行われた。

「関西演劇祭2023」開会式より。

「関西演劇祭2023」開会式より。

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「関西演劇祭」は、2019年に始動した関西発の演劇祭。全国からエントリーされた団体の中から、今年はArtist Unit イカスケ、演劇組織KIMYO餓鬼の断食、劇団イン・ノート、劇団FAX、バイク劇団バイク、PandA、MousePiece-ree、無名劇団、ヨルノサンポ団の10組が参加する。

南野陽子

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開会式では、参加劇団の代表者が意気込みを語ったほか、実行委員長の南野陽子、フェスティバルディレクターの板尾創路、スーパーバイザーの西田シャトナーらが参加劇団に激励の言葉をかけた。

板尾創路

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南野は「練りに練られて今日、来られていると思います。緊張もされていると思います。ステージ上で新たに感じる感動、感覚、感情を、思い切り胸に抱いて作ってこられた作品を、私も客席で楽しみたいと思います」とコメント。初回よりフェスティバルディレクターを務める板尾は5回目の開催に感慨深げな様子で、「5年続いたということは、これで間違ってなかったということ」と言い、「関西演劇祭」が「交際の場ともなっていますので、みなさんどんどん付き合っていただいて、役者と役者の子供が生まれて、また演劇祭に出る。それが真の目的でございます。期間中に交際された方は、ぜひカップルで申し出てください」と話して会場を沸かせた。

また、全劇団のゲネプロを観たという西田は「芝居全てすごくおもしろかったです。キャストと演出家とスタッフの付き合いを見ているだけでも胸いっぱいになるチームもありました。その舞台のまわりのことも審査員にしっかり伝えますので、安心してやってください」とエールを送った。

「関西演劇祭2023」は11月19日まで。

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「関西演劇祭2023」

2023年11月11日(土)~19日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール

参加団体:Artist Unit イカスケ、演劇組織KIMYO餓鬼の断食、劇団イン・ノート、劇団FAX、バイク劇団バイク、PandA、MousePiece-ree、無名劇団、ヨルノサンポ団

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土屋康平 @ganeza0820

板尾さんの後ろにDKだ https://t.co/Fod60m0rGe

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