土田英生が神戸港の千年を描き出す「神戸の湊、千年の交々」、南野陽子・大谷亮介が出演

1

79

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 12 17
  • 50 シェア

兵庫県立芸術文化センタープロデュース『神戸の湊、千年の交々』」が12月7日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。

兵庫県立芸術文化センタープロデュース「神戸の湊、千年の交々」チラシ表

兵庫県立芸術文化センタープロデュース「神戸の湊、千年の交々」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

本公演は、兵庫県立芸術文化センターがMONOの土田英生とタッグを組むプロデュース公演第2弾。前回、神戸出身の詩人・竹中郁の作品を織り交ぜた朗読劇「アネト」を手がけた土田が、今回は神戸港を舞台に、港町神戸の始まりに着目した“千年の物語”を書き下ろす。本作では、「アネト」にも出演した南野陽子が、兵庫県西宮市出身の大谷亮介と共に夫婦役で登場。さらに関西を拠点に活動する大石英史高阪勝之高橋明日香竹内宏樹立川茜東千紗都、まえかつと、松原由希子と、一般公募のオーディションで選ばれたエキストラキャスト10名が出演する。

土田は「完全な新作です。神戸が持つ様々な歴史やイメージを背景にしながら、人々の様々な断片を見てもらう。千年という時間の中でも変わらない人間の姿」「どんな作品に仕上がるか、今から緊張しています」と上演に向けて意気込みを語った。

チケットの一般販売は9月21日にスタート。なお、10月26日には関連企画として土田のワークショップ「台本を書いてみよう」が兵庫県立芸術文化センター 研修室で開催される。定員は20名。詳細は公式サイトで確認を。

土田英生コメント

二年前、神戸出身の詩人・竹中郁さんの作品を入れ込んだ朗読劇をやらせていただいた。南野陽子さんと文学座の林田一高さんによる手紙のやり取り、そして関西で活躍する俳優さんたちによる詩の朗読。そこでの好感触を起点にして、舞台作品を創ろうと盛り上がり、それが今回の企画実現につながりました。

完全な新作です。神戸が持つ様々な歴史やイメージを背景にしながら、人々の様々な断片を見てもらう。千年という時間の中でも変わらない人間の姿。引き続き南野さんにも出演してもらい、兵庫県出身のベテラン俳優・大谷亮介さんにも参加いただくことになりました! 総勢20人ほどの出演者。どんな作品に仕上がるか、今から緊張しています。

この記事の画像(全2件)

兵庫県立芸術文化センタープロデュース「神戸の湊、千年の交々」

2024年12月7日(土)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

スタッフ

作・演出:土田英生

出演

南野陽子 / 大谷亮介 / 大石英史 / 高阪勝之 / 高橋明日香 / 竹内宏樹 / 立川茜 / 東千紗都 / まえかつと / 松原由希子

※U-25料金あり。

公演・舞台情報
全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

土田英生が神戸港の千年を描き出す「神戸の湊、千年の交々」、南野陽子・大谷亮介が出演(コメントあり)
https://t.co/TNJsqyFc1W https://t.co/RFOuf7byeL

コメントを読む(1件)

関連記事

土田英生のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 兵庫県立芸術文化センタープロデュース「神戸の湊、千年の交々」 / 土田英生 / 南野陽子 / 大谷亮介 / 大石英史 / 高阪勝之 / 高橋明日香 / 竹内宏樹 / 立川茜 / 東千紗都 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします