「呪縛の家」天才探偵演じる林一敬、2度目の主演に緊張しつつも「成長した姿を見せたい」

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舞台「神津恭介シリーズより『呪縛の家』」の制作発表が、昨日7月20日に東京・自由学園 明日館で行われた。

「神津恭介シリーズより『呪縛の家』」制作発表より。

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「神津恭介シリーズより『呪縛の家』」ビジュアル

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構成・演出をノサカラボ主宰の野坂実、脚本を須貝英が手がける本公演は、高木彬光の推理小説「呪縛の家」を舞台化するもの。劇中では、天才探偵の神津恭介が新興宗教一族を襲う連続殺人事件に立ち向かうさまが描き出される。

記者発表会には、野坂、そして神津恭介役の林一敬(ジャニーズJr.)、神津の相棒・松下研三役の濱田龍臣らが登場。ノサカラボで、10回にわたり世界のミステリー作品を舞台化してきた野坂は、今回の題材を選んだ理由を「日本三大名探偵の1人である、神津恭介シリーズを読んで非常に面白いと感じ、この人を紹介したいと思いました」と明かしつつ「難しいことは抜きで、観に来たお客様がハラハラドキドキする、豪華絢爛でドラマティックな展開にしたい」と意気込みを述べた。

主演を務める林は「吐きそうなほど緊張しています。舞台作品で主演を務めるのは2回目なので、お客様には成長した姿を見ていただきたいですね。みんなを引っ張っていけるような座長になりたい」と述べつつ、課題を「神津は天才ですが、僕は真逆の性質なので、どのように演じるか」と挙げた。濱田は「名探偵の助手という役どころを演じられる機会はなかなかありません。松下はストーリーの潤滑油のような存在だと思うので、緊迫した状況の中でも、松下の存在でお客様に少しでも和んでいただけたら」と意気込みを述べた。

公演は8月26日から9月3日まで、東京・サンシャイン劇場、16・17日に福岡・キャナルシティ劇場、21日から24日まで大阪・サンケイホールブリーゼにて。チケットの一般販売は明日7月22日にスタート。

なお記者発表会では、「呪縛の家」に関連した体験型謎解きイベント「華麗なる予告状の謎を解け ~第二の神津恭介を探せ~」の開催が発表された。本イベントで参加者は、東京公演の会場がある池袋に仕掛けられた謎を解くことになる。会期は明日7月22日から9月3日まで。

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「神津恭介シリーズより『呪縛の家』」

2023年8月26日(土)~9月3日(日)
東京都 サンシャイン劇場

2023年9月16日(土)・17日(日)
福岡県 キャナルシティ劇場

2023年9月21日(木)~24日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ

原作:高木彬光「呪縛の家」(光文社文庫)
脚本:須貝英
演出・構成:野坂実
音楽:村井邦彦、上野耕路
出演:林一敬(ジャニーズJr.) / 濱田龍臣、手島麗央(ジャニーズJr.) / 入山杏奈、神志那結衣、関根優那、賀集利樹福室莉音 / 岡田達也 / 内海光司 / 片岡鶴太郎 / 太田秀介、東井隆希

※片岡鶴太郎は特別出演。

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まゆちゃん @reonandruna

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