「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」が、昨日6月19日に東京・日本武道館で開催された。この記事ではイベントを詳細にレポートしているため、ネタバレを避けたい読者は注意してほしい。
アップテンポな音楽と共に西風高校 / King Squadの高野、
本イベントでは選手たちがゲームでしのぎを削り、最高得点を獲得したチームには支配人のDJ KOOから、トップの証であるゴールデンコントローラーが贈られる。なお昨年1位に輝いたPsycho-Crusherは、今回は殿堂入りチームとして解説席でイベントを盛り上げた。またイベントの序盤では、出演者が観客に「合図があったら、『GG!』(編集注:“Good Game”の略)とコールしてほしい」とレクチャー。コールの練習を通して客席とステージの一体感を高めた。
続いて実況の田口尚平が選手を紹介。ロイヤルプレデターの
観客にイベントの世界観を伝えたところで、いよいよゲームがスタート。ゲームは3種目用意されており、1つ目はアクションゲーム「ニンジャラ」。このゲームではより多く相手から“IPPON”を取ったり、ドローンを倒したりした選手が勝つ。ロイヤルプレデター対ダウンタウンNuts戦の開始前、ロイヤルプレデターの荒牧、
第1ゲームを終え、ダウンタウンNutsが1位に躍り出る。次のゲームが始まるかと思いきや、支配人DJ KOOのテーブルのそばに、仮面と白黒ストライプのジャケットを身に着けた怪しい2人組の男が登場した。
「これで勝ったと思うなよ!」と新たなゲームを繰り出そうとする奇奇怪怪盗団だったが、ここで三浦のゲームソフト「ゴブリンクエスト2」を、奇奇怪怪盗団が盗んでいたことが明らかに。「勝ってソフトを取り戻そう」と心を合わせた選手たちは、2つ目のゲーム「奇奇怪怪 マッピングゲーム」に挑む。このゲームは、BGMとスクリーンに流れるシルエットに合わせ、選手がリズム良くポーズをとるもの。ポーズは次第に難易度が上がり、King Squadの福澤とGrudge Orcaの
2つ目のゲーム「ぷよぷよテトリス2」ではボーナスタイムとして、各チームの代表2人が殿堂入りのPsycho-Crusherのメンバー2人と対戦。撃破したPsycho-Crusherの人数分、ポイントを得ることができる。1戦目はダウンタウンNutsの武子と
最後のゲームは「スーパーボンバーマンR」。トーナメント形式で行われたこの種目では、各回にチームメンバー4人全員が参加し、8人で対戦が行われた。1戦目ではロイヤルプレデターがGrudge Orcaを下し、2戦目ではダウンタウンNutsとKing Squadが対決。ダウンタウンNutsの廣野とKing Squadの増子の一騎打ちとなったが、冷静に攻撃をかわし続けた増子が見事に生き残り、King Squadが勝利する。3位決定戦のダウンタウンNuts対Grudge Orca戦ではダウンタウンNutsが敗れたものの、2チームは互いに健闘をたたえ合った。優勝を争ったのはKing Squadとロイヤルプレデター。先にフィールド内のキャラクターを1体失ったのはKing Squadだったが、その後両者は一歩も譲らずに互角の戦いを繰り広げる。次第にフィールドのキャラクターが減っていく中、King Squadが逆転し、そのまま見事勝利を収める。これにより各チームの総合順位が決定し、1位がKing Squad、2位がロイヤルプレデター、3位がGrudge Orca、4位がダウンタウンNutsという結果になった。
全ゲーム終了後、表彰式が行われた。まず個人賞が発表され、「ニンジャラ」賞にはダウンタウンNutsの武子、「ぷよぷよテトリス2」賞には同じくダウンタウンNutsの廣野、「スーパーボンバーマンR」賞にはKing Squadの増子、メイクブランド・エスプリークによるエスプリーク賞にはGrudge Orcaの
続いて優勝チームが表彰された。DJ KOOはゴールデンコントローラーをKing Squadの高野に手渡して「“最高DO DANCE”でした、ありがとう! 洸、来年は支配人のグッズも作ってくれないかな?(笑)」とコメント。高野は「前回の悔しさをバネにがんばりました。『スーパーボンバーマンR』で(増子)敦貴が見せたプレイ、カッコよかった!」と喜びを爆発させ、福澤は「選手席に座ると、マジで手が震えます。優勝できてうれしい!」、増子は「練習の日々が幸運をもたらしてくれました」、そして松田は「勝利の要因は昨日、洸の家で練習したことだと思う。ありがとうございます!」と感慨を語った。
表彰式のあと、プロデューサーとして再びマイクを握った高野は「優勝しちゃったっすね……」と笑い、「イベントが成功するかドキドキでしたが、どのゲームでもドラマがあってみんなカッコよかった!」と満足そうな表情を浮かべる。最後に高野が「ラストは一緒に『GG』お願いします!」と呼びかけると、観客が大きな声で「GG!」とレスポンスし、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
なおイベントの様子はABEMA PPV ONLINE LIVEでも配信され、6月26日まで見逃し配信を楽しむことができる。
「ACTORS☆LEAGUE in Games 2023」
2023年6月19日(月)
東京都 日本武道館
企画・プロデューサー:
総合演出:
キャスト
西風高校 / King Squad:高野洸、
桃園学園高等学校 / ロイヤルプレデター:
宇田川高校 / ダウンタウンNuts:
聖グラバー学院 / Psycho-Crusher:
北湊高校 / Grudge Orca:
奇奇怪怪盗団:
実況:田口尚平
Legend Gamer:
支配人(オペレーター):DJ KOO
BORDERLESS RULERS:SHINSUKE、HILOMU、Dolton、KIMUTAKU、KENTA、GeN、YASU、SOUTA
※Psycho-Crusherは解説担当。
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かんかん @kankan_funfan
写り込みウメツ #アクターズリーグ
〉沸き立つ会場からは、この日初めての「GG!」コールが上がった。これを受けて解説席のPsycho-Crusher・梅津瑞樹は、
〉梅津は「ケンカは良くないよ。仲良くしないとダメ」と https://t.co/FnQ0UoEmbO