DIAMOND BEARSがまたも勝利！3チーム出場のA☆L in Baseball、黒羽麻璃央は「温かい心で完成する」と感謝

「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023」が去る7月3日に東京・東京ドームで開催された。

「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023」は、俳優たちが自ら企画プロデュースする「ACTORS☆LEAGUE」の1プロジェクト。「ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023」では、黒羽麻璃央プロデュースのもと、“野球×エンターテインメントショー”が展開した。

当日は、これまで2年連続で対戦していた黒羽がキャプテンを務めるBLACK WINGS（以下BW）と和田琢磨がキャプテンを務めるDIAMOND BEARS（以下DB）に加え、荒牧慶彦がキャプテンを務める新チーム・GEM SCARLETS（以下GS）が参加し、三つ巴の戦いとなった。

選手宣誓後、野球の試合を行う2チームを選出するために、ミニゲームで対戦し、上位チームから先攻、後攻、応援を選ぶ「EXHIBITION MATCH」が行われた。初勝利を狙う黒羽キャプテンは「完全制覇します！」と宣言し後攻を選択。DBキャプテン和田は「皆さんと一緒に応援に回りたい気持ちはやまやまですが、“先攻”でお願いします！」と言い、残る荒牧キャプテンは「応援しまーす！」と元気に言い放った。

試合は5イニング制で実施され、5回裏終了時点で引き分けの場合は時間が許す限り、スペシャルタイブレークで延長戦を行うというルールが敷かれた。試合には軟式球が使用され、選手は何度でも交代できる。1回表、先攻DBの先頭打者・鳥越裕貴がセンター前ヒットで出塁すると、勢いに乗ったDBが早くも5点を獲得する。出鼻をくじかれたBWは1回裏、反撃を狙うもキャッチャーフライ、キャッチャーフライ、ピッチャーフライであっさりと終了してしまう。その後もDBの猛攻は止まらず、2回表で2点を追加。続く2回裏、BWの攻撃では有澤樟太郎が3塁まで出塁するもホームに帰還することはかなわなかった。

途中、「なんでもエンタメ研究所」荒牧所長とGSのメンバーによる応援が行われたり、「とんでもドッキリ研究所」鈴木拡樹所長や猫が登場したりする中、3回裏でBWが1点を返す。4回表には6点ビハインドの状態で黒羽がマウンドに。バッターに和田を迎え、キャプテン対決という大きなハイライトとなったが、内野安打で和田に軍配が上がった。

その後も試合は白熱した展開を見せ、4回裏で会場の規定によりタイムアップ。10対1でDBが3連覇を果たした。各賞の発表のあと、企画プロデュースを務めた黒羽が「僕自身の力は本当に微々たるもので、いつも支えてくださる仲間がいて、いろいろなことを教えてくださる先輩方がいて、寝る間も惜しんで働いてくださるスタッフの皆様がいて、そして何より球場に足を運んでくださったり、画面の向こうで応援してくださる皆様、1人ひとりの温かい心で完成するのがACTORS☆LEAGUEだと思っております」とコメント。「皆さんの人生の中でも今日という日を思い出したときに、楽しかったなあと思ったり、胸がドキドキしたりするような、そんな企画になっていたらうれしいです」と感謝を述べた。

試合の模様はABEMA PPV ONLINE LIVEにて7月10日23:59まで見逃し配信される。また、来年2月にはBlu-rayの販売が決定。Blu-rayには試合映像のほか、メイキングなどスペシャルコンテンツが収録される予定だ。詳細は公式サイトで確認を。