ハイバイ「再生」開幕に岩井秀人が手応え「この熱を、劇場でモロにくらって」

ハイバイ「再生」が本日6月1日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕した。

「再生」は多田淳之介率いる東京デスロックにて2006年に初演された作品。岩井秀人は2015年に快快で上演された「再生」の演出を手がけており、今回は“新たなクリエーション”を経て作品を立ち上げる。出演者には日下七海、小宮海里、田中音江、つぐみ、徳永伸光、南川泰規、乗松薫、八木光太郎、山本直寛が名を連ねた。

開幕に際し岩井は「いよいよ始まりました！ 『再生』！ これぞ演劇オブ演劇！ 8年ぶりの再演となり、かなり世の中が変わりましたが、『再生』のテーマ性は全く変わりません！ 今回も完全燃焼なメンバーが集まりまして、舞台上で『命のお祭り』が繰り広げられております。8年前のものを見た方も、オリジナルの多田演出を見た方も、何も見てないよという方も、ぜひぜひ実際に足を運んで見ていただきたいです。演劇でしか体感できないこの熱を、劇場でモロにくらってくださいませ！」とコメントした。

上演時間は1時間15分の予定。東京公演は6月11日まで。本公演はその後、7月1・2日に三重・三重県文化会館 小ホール、8・9日に山口・山口情報芸術センター YCAM Bスタジオにて行われる。