文学座附属演劇研究所 研修科発表会「じゅりあの・吉助」「女工哀史」「ヴィヨンの妻」が6月8日から11日まで東京・文学座新モリヤビルにて上演される。
「じゅりあの・吉助」「女工哀史」は演劇研究所所長の鵜澤秀行が演出を担当。「ヴィヨンの妻」は
なお観劇希望者は事前予約が必要となっている。
稲葉賀恵コメント
太宰治「ヴィヨンの妻」を文学座の研修科発表会で演劇作品として上演することになりました。
太宰の描く「愛」は劇薬で、欲しいと思えば思うほど自らを殺すような深い沼があります。
自らを破壊に追い込みながらも、すべての固定観念を越境しようとする男と女の物語を描きたいと思いました。
お稽古が始まってみて、太宰の描く人々の繊細かつ一筋縄にいかない姿の数々に出会い、なんと高い頂きに挑戦してしまったのだろう思っています。
でも我が劇団の、瑞々しく新しい感性の塊があります。彼らの大胆さ、繊細さ、肉体、精神と共に太宰の描く人間劇場を舞台上にきっと繰り広げられると強く思っています。
太宰の描く世界を通して、俳優たちの凛々しく迸る感性を舞台上で目撃して頂けたら幸いです。
文学座附属演劇研究所 研修科発表会「じゅりあの・吉助」「女工哀史」「ヴィヨンの妻」
2023年6月8日(木)~11日(日)
東京都 文学座新モリヤビル
演目
「じゅりあの・吉助」
作:芥川龍之介
演出:鵜澤秀行
「女工哀史」
作:木下順二
演出:鵜澤秀行
「ヴィヨンの妻」
原作:太宰治
構成・脚色:司田由幸
演出:
出演
「じゅりあの・吉助」「女工哀史」秋保達也、青木風花、加藤楓優香、清水芽依、長野ありさ、森夏子、石橋彩文、大石英玄、村上晃輔、山下真輝、今嶋萌々花、木下綾夏、櫻井優凜、高澤知里、野村今日子 / 「ヴィヨンの妻」太田佳佑、久米俊輔、成田裕生、肥田野俊、山下瑛司、中川奈緒、夏八木映美子、浴聖太、河野顕斗、堀田風太、山田裕記、落合加央里、隅田璃南、鶴田しげ里
文学座附属演劇研究所研修科 @bun_kenshuka
先日、ステージナタリーさんにニュースで取り上げていただきました!
今回は『じゅりあの・吉助』『女工哀史』『ヴィヨンの妻』の三部作となっております。
現在鋭意稽古中です!
皆様のご来場お待ちしております✨️
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