チェルフィッチュ×藤倉大「リビングルームのメタモルフォーシス」ウィーンで開幕

チェルフィッチュ × 藤倉大 with クラングフォルム・ウィーン「リビングルームのメタモルフォーシス」が、5月13日にオーストリア・ウィーンのHalle G im MuseumsQuartierで開幕した。

「リビングルームのメタモルフォーシス」は、ウィーン芸術週間からの委嘱により、チェルフィッチュの岡田利規と作曲家の藤倉大がコラボレートし、“新たな音楽劇”の創作に挑むもの。2021年から断続的にクリエーションが続けられ、同年11月には日本でワークインプログレス公演が行われた。

本作には、青柳いづみ、朝倉千恵子、大村わたる、川崎麻里子、椎橋綾那、矢澤誠が出演するほか、現代音楽アンサンブルのクラングフォルム・ウィーンが参加。オーストリア公演は本日5月15日まで行われ、その後、19・20日にドイツ、6月7・8日にオランダで上演される。また来年には日本公演も行われる予定だ。