Un Yamada × Takashi Ikegami「Shell of Time 時間の抜け殻~群れと拡張される記憶と身体」が、昨日12月17日に沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと 小劇場で開幕した。
振付家でダンサーの
沖縄・沖縄科学技術大学院大学(OIST)で約半年間過ごした池上は「OISTは、仮想世界かと思うほど青く澄んだ海に囲まれた美しい大学で、そこで優秀なスタッフや研究員と、将来の研究のための新しいアイデアを考えることができました。本日発表する作品は、そのアイデアの断片を、世界的に高い評価を受けているスーパーダンサーの山田うんさんとコラボレーションして表現したものです。このようなことが実現できたのは、山田うんさんのおかげだと、ここに深く感謝しています」とコメント。
また山田は「機械と踊るなんて、相互作用があると言っても、所詮、大きな水槽の中で泳ぐ魚に、ガラス越しで話しかけるようなものなのではないか、と思っていたけれど、この作品中の装置ではそうではなく、機械は私の無意識の中に流れているけむりのようなものを動かし、 私の身体を、今とは何か別のカタチ、次元へと導いていきます」と、機械と“共演”する実感を語った。公演は明日12月18日まで。
Un Yamada × Takashi Ikegami「Shell of Time 時間の抜け殻~群れと拡張される記憶と身体」
2022年12月17日(土)・18日(日)
沖縄県 那覇文化芸術劇場なはーと 小劇場
コンセプト:
作・構成・出演:
演出・振付:山田うん
Un Yamada @uncoubou
これまでにない景色だった https://t.co/ADltNbEwyq