芝居町の雰囲気感じる「平成中村座 十月大歌舞伎」のチラシビジュアルが公開

10月に東京・浅草寺境内で上演される、「平成中村座 十月大歌舞伎」のチラシビジュアルが公開された。

本日9月7日に公開されたビジュアルには、中村座を含む江戸三座が立ち並ぶ、かつての猿若町の芝居町の雰囲気を感じさせる浮世絵が用いられており、芝居を愛する人たちの思いや期待感が感じられる画となっている。

なお江戸時代に中村座の初日の幕が開いたのが天保13（1842）年10月5日、今回4年ぶりに浅草で行われる「平成中村座」公演の初日がそれから180年後の2022年10月5日ということを受け、中村勘九郎は「これはね、すごいご縁を感じます！」とコメントしている。

10月公演のチケットは本日9月7日、11月公演は10月7日に販売がスタートする。

※2022年11月4日追記：「猿若町発祥180年記念 平成中村座 十一月大歌舞伎」11月4・5日の公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。