ストーリーレーベル・
本作ではオンライン演劇で知られるノーミーツが初めて手がける、“リアル”での舞台公演。作・演出をノーミーツの
小御門と石井は、今年3月に生配信されたオールナイトニッポン55周年記念公演「あの夜を覚えてる」でもタッグを組んだ。小御門は「2020年に『ノーミーツ』を立ち上げ、僕は一度純然たる舞台演劇から離れました。しかしその後のオンライン配信を主軸とした活動の中で、逆に見えてくることもありました。そして、僕の中で長年のテーマである『真実と虚構』。そのあたりのことを、ギュッと詰め込んだ作品にする予定です」とコメント。石井は「僕にとっても初めて本格的に関わる舞台です。初めてで本多劇場を使わせていただけるのは、本当に光栄です。ノーミーツと一緒だと新しいことにはチャレンジすることになると思うので、どんな作品になるのか、今から楽しみです」と期待を語った。
なお上演に際し、メインキャストのオーディションが行われる。応募締切は9月10日。
小御門優一郎コメント
なんと、あの本多劇場で演劇が出来ることになりました。他ならぬ僕が一番驚き、震え慄いております。誰もが一度は憧れる、素晴らしい劇場です。一人の演劇を志す者として、全身全霊でもって今回の作品に臨む所存でございます。企画は、いつかまた舞台を作れることになった時のためにと、温めていたものがありますので、それをぶつけさせてもらいます。タイトルは、「背信者」。2020年に「ノーミーツ」を立ち上げ、僕は一度純然たる舞台演劇から離れました。しかしその後のオンライン配信を主軸とした活動の中で、逆に見えてくることもありました。そして、僕の中で長年のテーマである「真実と虚構」。そのあたりのことを、ギュッと詰め込んだ作品にする予定です。大変心強いことに、「あの夜を覚えてる」を一緒に作り上げたニッポン放送さんとまたタッグを組ませていただけることになりました。僕は今回、あくまで「舞台演劇」を作るつもりです。それでも何か、この座組みで作るからこそ出来る、新しい要素も入れ込みたいと思っています。つまり、すべての作品製作はすべからくそうであるのですが、この公演も例外ではなく、未知なる表現への挑戦になるということです。そんな試みにご一緒できる方々を、キャストオーディションという形で募らせていただきます。少しだけネタバレをすると「メディア」がモチーフの物語になりますので、普段メインで活動されているジャンル問わず、たくさんのご応募いただければ幸いでございます。 何卒、よろしくお願い申し上げます。
石井玄コメント
ニッポン放送とノーミーツで舞台をつくることになりました。会場は本多劇場です。本多劇場といえば、佐久間宣行さんと初めて番組イベントを開催した場所です。演劇が好きな佐久間さんが、あの本多劇場に一度は立ってみたいとおしゃったことで、本多劇場を使わせていただきました。今度は、ノーミーツの初めての舞台を一緒につくります。僕にとっても初めて本格的に関わる舞台です。初めてで本多劇場を使わせていただけるのは、本当に光栄です。ノーミーツと一緒だと新しいことにはチャレンジすることになると思うので、どんな作品になるのか、今から楽しみです。なので、舞台が初めての方でも、経験豊富な方でも、大歓迎です! 是非オーディションにご参加ください。
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ステージナタリー / ノーミーツとニッポン放送が“リアル”で届ける舞台「背信者」本多劇場で上演 https://t.co/mZlTQB00i1 https://t.co/mcgsBsIKrb