芸術監督公開トーク第2弾に白井晃・長塚圭史・近藤良平、ゲストに白神ももこ

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「芸術監督公開トークシリーズ Vol.2 -公共劇場と地域性を考える-」が9月6日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 映像ホールにて開催される。

左から白井晃、長塚圭史、近藤良平、白神ももこ。

左から白井晃、長塚圭史、近藤良平、白神ももこ。

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これは、4月に行われた「世田谷パブリックシアター新芸術監督就任イベント-公共劇場における芸術監督の役割を考える-」に続き、現役の公共劇場の芸術監督たちが集い、語らう公開トークイベント。今回は世田谷パブリックシアター芸術監督の白井晃、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の長塚圭史、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督の近藤良平が登壇し、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督の白神ももこがゲストとして出演する。

第2回の実施によせて白井は「公共劇場という概念が、日本に生まれてから四半世紀以上が経とうとしています。芸術監督のあり方も、今後大きく変容していくように思われます。まだまだ話し足りないし、語らねばならないことは尽きない。だから私たちは、今後、劇場に関わるさまざまな方々を招き入れて、話し合うことを継続することにしました。劇場に足を運んでくださる多くの皆様にご拝聴いただけると幸いです」とコメントしている。

入場は無料。希望者は彩の国さいたま芸術劇場公式サイトにて事前申し込みを。

白井晃コメント

今年4月に首都圏にある公共劇場の芸術監督が集まり、世田谷パブリックシアターで公開のディスカッションを実施させて頂きました。「公共劇場に求められる芸術監督の役割とは」という当たり前の議論が、実のところこれまで充分になされてこなかったのも事実です。四人で話し合えば話し合うほど、抱える課題の共通点と、劇場の置かれたロケーションや行政との関わりによって、使命や目指す方向が異なることも明らかになっていきました。公共劇場という概念が、日本に生まれてから四半世紀以上が経とうとしています。芸術監督のあり方も、今後大きく変容していくように思われます。まだまだ話し足りないし、語らねばならないことは尽きない。だから私たちは、今後、劇場に関わるさまざまな方々を招き入れて、話し合うことを継続することにしました。劇場に足を運んでくださる多くの皆様にご拝聴いただけると幸いです。

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芸術監督公開トークシリーズ Vol.2 -公共劇場と地域性を考える-

2022年9月6日(火)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール

登壇者:白井晃長塚圭史近藤良平
ゲスト:白神ももこ

オブザーバー(登壇なし):小川絵梨子

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