名取事務所、別役実の3作品「やってきたゴドー」「ああ、それなのに」「病気」を上演

名取事務所公演「別役実メモリアル3部作上演『やってきたゴドー』『ああ、それなのに、それなのに』『病気』」が、9月24日から10月2日まで東京・吉祥寺シアターで上演される。

これは、別役実の3作品「やってきたゴドー」「-注文の多い料理昇降機-『ああ、それなのに、それなのに』」「病気」の上演を通し、名取事務所が“別役の不条理劇とは何か”を再検証しつつ、追悼する公演。「やってきたゴドー」では、2013年に死去した木山潔の演出版を、小笠原響が演出補を担い立ち上げる。別役の遺作で、2018年に名取事務所で初演された「ああ、それなのに、それなのに」では、初演版と同様に眞鍋卓嗣が演出を手がけ、「病気」は西本由香が演出を担当する。チケットの販売は7月25日にスタート。