身近な物語と遠い世界の物語を接続、ほろびてのグランプリ受賞公演「心白(こはく)」

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ほろびて「心白(こはく)」が6月1日から5日まで、東京・調布市せんがわ劇場で上演される。

ほろびて「心白(こはく)」チラシ表

ほろびて「心白(こはく)」チラシ表

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本作は、ほろびての「あるこくはく」が第11回せんがわ劇場演劇コンクールでグランプリに輝いたことを記念して行われる新作公演。タイトルを「心白(こはく)」とする本作では、「あるこくはく」で描かれた相互理解の困難さはそのままに、“身近な物語と遠い世界の物語を接続させていく”ようなストーリーが紡がれる。

作・演出を手がける細川洋平は、「公共劇場のコンクールで賞をいただいた記念公演としてふさわしいかどうかは分かりませんが、まず他でもない僕自身がわくわくできる作品を、思いが激しく交わるような作品を、5人の俳優と立ち上げていきます」と意気込みをコメントした。出演者には劇団献身の加瀬澤拓未、青年団 / 滋企画の佐藤滋、ブルドッキングヘッドロックの葛堂里奈、鈴政ゲン、藤代太一が名を連ねた。

細川洋平コメント

“思考停止”という言葉を“日常”と置き換えてみようと思いました。“日常”を外と内で切り分けてみようと思いました。こういった世の中ですから、こんな演劇の居場所もあってもいいかなと思いながら立ち上げています。公共劇場のコンクールで賞をいただいた記念公演としてふさわしいかどうかは分かりませんが、まず他でもない僕自身がわくわくできる作品を、思いが激しく交わるような作品を、5人の俳優と立ち上げていきます。せんがわ劇場はなじみのない方も多いかと思いますが、とてもいい劇場です。ほろびての作品と一緒に、せんがわ劇場の空気も知っていただけたらと思います。ぜひ見に来てほしいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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ほろびて「心白(こはく)」

2022年6月1日(水)~5日(日)
東京都 調布市せんがわ劇場

作・演出:細川洋平
出演(五十音順):加瀬澤拓未佐藤滋葛堂里奈、鈴政ゲン、藤代太一

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