松竹新喜劇 新春お年玉公演は“まげもの喜劇”2本立て、渋谷天外が若手劇団員に檄

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「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」が1月2日から10日まで京都・南座で上演される。これに先駆け、本公演の取材会が昨日12月6日に行われた。

「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」取材会の様子。

「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」取材会の様子。

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「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」では、“まげもの喜劇”を2本立てで上演。1本目の「お種と仙太郎」は嫁姑問題を題材にした喜劇で、2本目の「お祭り提灯」では寄付金を巡る騒動が描かれる。「お種と仙太郎」には、茶屋の女主人 お岩役の久本雅美、お岩の倅 仙太郎役の藤山扇治郎、仙太郎の女房 お種役の曽我廼家いろは、「お祭り提灯」には、金貸し 山路屋幸兵衛役の渋谷天外がキャスティングされた。そのほか曽我廼家一蝶、渋谷天笑、曽我廼家桃太郎らが出演する。

渋谷天外

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会見に出席した天外は、若手劇団員に向けて、「舞台は戦場です。ほかの人より目立たなあきません。ということは、諸先輩方、私も含めて敵だと思ってください。自分が勝ち残る方法を考えてください。そのくらいの根性で行かないとオリジナリティは出ません。ということは、お客さんにアピールできないということです。みんなが敵同士なりにがんばって一丸となったときに、僕たちはそれをうしろで支えようと思います」と発破をかけ、「今後とも松竹新喜劇をどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした。

久本雅美

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藤山扇治郎

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久本は「毎年のように、松竹新喜劇の舞台で年明けを過ごさせてもらって、お客様が席に座っているのを見ると涙が出るような思いです。私もいろいろな役に挑戦させていただいていて、製作の皆様や劇団員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の期待に応えられるように、楽しく面白い舞台を届けられるようにがんばります」とコメント。扇治郎は、自身が寅年の年男であることに触れ、「皆さんのハートにかみついて離さないように、また、祖父(藤山寛美)の追善公演もがんばってこの勢いで精進していきたいです」と意気込みを語った。

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「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」

2022年1月2日(日)~10日(月・祝)
京都府 南座

「お種と仙太郎」

作:茂林寺文福
脚色:平戸敬二
演出:わかぎゑふ

キャスト

茶屋の女主人 お岩:久本雅美
お岩の倅 仙太郎:藤山扇治郎
仙太郎の女房 お種:曽我廼家いろは
丹波屋の息子 新二郎:渋谷天笑
仙太郎の妹 お久:千草明日翔
丹波屋清兵衛:曽我廼家文童

「お祭り提灯」

作:舘直志
脚色:星四郎
演出:米田亘

キャスト

金貸し 山路屋幸兵衛:渋谷天外
提灯屋 徳兵衛:曽我廼家一蝶
徳兵衛の女房 おすみ:里美羽衣子
徳兵衛の妹 お近:曽我廼家いろは
提灯屋の丁稚 三太郎:曽我廼家桃太郎
上総屋 万吉:渋谷天笑
近所の丁稚 扇太郎:藤山扇治郎
町内の世話役 勘太:曽我廼家寛太郎
町内の世話役 佐助:曽我廼家八十吉

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