水田航生「一緒に幸せな空気感を味わって」マキノノゾミ作・演出「東京原子核クラブ」開幕

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マキノノゾミが作・演出を手がける「東京原子核クラブ」が、去る1月10日に東京・本多劇場にて開幕した。

「東京原子核クラブ」より。(撮影:交泰)

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「東京原子核クラブ」より。(撮影:交泰)

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「東京原子核クラブ」は1997年に初演された作品。マキノは本作で、読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した。劇中では、昭和初期、風変わりな住人が集う下宿屋・平和館を舞台に、実在の人物をモデルにした若者たちの群像劇が描かれる。

「東京原子核クラブ」より。(撮影:交泰)

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主演を務める水田航生は「マキノノゾミさんの舞台は演じていると幸せ感に包まれていくんです。お客さまにもそれを感じていただければ嬉しいです。ぜひ観に来てくださいとは言えない状況ですが、ライブ配信もありますので、お客さまも一緒にこの作品の幸せな空気感を味わっていただければ」と思いを述べている。出演者にはこのほか、柿喰う客 / 青年団の大村わたる加藤虎ノ介、平体まひろ、霧矢大夢、上川路啓志、小須田康人石田佳央、荻野祐輔、久保田秀敏、文学座の浅野雅博、石川湖太朗が名を連ねている。

上演時間は休憩ありの約2時間50分。公演は1月17日まで。17日13:00に開演する千秋楽は、PIA LIVE STREAMを通してライブ配信される。アーカイブは1月23日23:59まで視聴可能だ。

水田航生コメント

初日が開き、カーテンコールでお客さまの顔を見たとき、ぐっときました。

このような状況で劇場に足を運んでくださるのがどんなに大変なことか重々承知しています。

その中で客席から舞台上に、とても温かい空気が押し寄せてくるのを感じて、舞台はお客さまがいて完成するのものだと改めて実感しました。

初日が開いてお芝居の課題も見えてきましたし、まだまだ自分自身で高めていくことはありますが、まずは、幕を開けられたことにとても感謝しています。「東京原子核クラブ」は悲しい出来事でセンチメンタルになっても、場面の最後には笑っています。その連続で、3時間弱のお芝居があっという間に感じるのではないかと思います。

そして、「今」の時世にもぴったりな内容です。現代社会とリンクする部分や、”原子核”という言葉からイメージする難しさではなく、演劇を見て笑ったり、登場人物の“様(さま)”に気持ち動かされて楽しくなっていく作品です。

マキノノゾミさんの舞台は演じていると幸せ感に包まれていくんです。お客さまにもそれを感じていただければ嬉しいです。

ぜひ観に来てくださいとは言えない状況ですが、ライブ配信もありますので、お客さまも一緒にこの作品の幸せな空気感を味わっていただければと思っています。

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「東京原子核クラブ」

2021年1月10日(日)~17日(日)
東京都 本多劇場

作・演出:マキノノゾミ
出演(登場順):水田航生大村わたる加藤虎ノ介、平体まひろ、霧矢大夢、上川路啓志、小須田康人石田佳央、荻野祐輔、久保田秀敏浅野雅博、石川湖太朗

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