来年1月に東京・本多劇場で上演される、
このたび出演が決定したのは、
「東京原子核クラブ」は1997年に初演された作品。マキノは本作で、読売文学賞の戯曲・シナリオ賞を受賞した。舞台は昭和初期、風変わりな住人が集う下宿屋・平和館。理化学研究所に勤務する若き原子物理学者・友田晋一郎は、論文の発表が海外のライバルに先を越されて自信を失っていた。そんな折、平和館に訪れた海軍中尉・狩野が、理研の研究で新型爆弾を作れるのではないかと思いつき……。
今回の上演版では水田が友田役を務め、霧矢が神出鬼没の謎の女・箕面富佐子に扮する。水田は「今の令和を生きる自分の体を通した時、何を思ってどう感じるのかということを大切にしつつ、作品の持つメッセージや想いを表現出来るよう、稽古に励んでいきたいとおもいます!」と意気込みを述べ、霧矢も「マキノさんの代表作であるというプレッシャーはありますが、令和のこの時代だからこそ伝えられる演劇の熱で、皆さんと創り上げていきたいと思います」とコメントしている。
上演は来年1月10日から17日まで。チケットの一般販売は12月にスタートする予定だ。
水田航生コメント
この度友田晋一郎役を演じさせていただきます水田航生です。作・演出のマキノさんとは5年ぶりにご一緒させていただくのですが、5年の時を経ての再会が、マキノさんの代表作とも呼ばれるこの「東京原子核クラブ」ということで、とても身が引き締まる想いと共に光栄の極みに感じております。
23年前の初演の時から風化される事なく伝わる主題、今の世の中を暮らす人達に対して問いかけているメッセージや想いが台本を読ませていただいた時に深く感じました。今の令和を生きる自分の体を通した時、何を思ってどう感じるのかということを大切にしつつ、作品の持つメッセージや想いを表現出来るよう、稽古に励んでいきたいとおもいます!
霧矢大夢コメント
「風変わりな住人が集う下宿屋……」
おそらくは最も風変わりな住人、箕面冨佐子役を演じさせて頂きます。
非常にミステリアスで神出鬼没、かつ生命力に溢れ、役者としてなかなか掴めなさそうで、逆に、今からとても稽古が楽しみです。
マキノさんの代表作であるというプレッシャーはありますが、令和のこの時代だからこそ伝えられる演劇の熱で、皆さんと創り上げていきたいと思います。
「東京原子核クラブ」
2021年1月10日(日)~17日(日)
東京都 本多劇場
作・演出:
出演(登場順):
※初出時、キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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ぽ ん @Crowofdawning
@stage_natalie 本文の霧矢さんのお写真キャプションが水田さんになっていました~。
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