「恋、燃ゆる。」開幕、中村橋之助が檀れいに信頼寄せる「大好きです」

3

120

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 42 70
  • 8 シェア

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」が昨日10月19日に東京・明治座で開幕。これに先駆け同日、初日舞台公開と取材会が行われた。

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」初日舞台公開より。

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」初日舞台公開より。

大きなサイズで見る(全11件)

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」初日舞台公開より。

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」初日舞台公開より。[拡大]

石丸さち子が上演台本・演出を手がける本作は、近松門左衛門の浄瑠璃「大経師昔暦」をもとに秋元松代が執筆したテレビドラマ「おさんの恋」を原作とした舞台。京都の大店・大経師彩玉堂のおさんは、その美しさと気立ての良さで評判だった。手代の茂兵衛は彼女にひそかな恋心を抱いていて……。出演者には、おさんを演じる檀れい、茂兵衛を演じる中村橋之助のほか、東啓介多田愛佳石倉三郎西村まさ彦高畑淳子らが名を連ねており、主題歌を氷川きよしが担当する。

左から中村橋之助、檀れい。

左から中村橋之助、檀れい。[拡大]

取材会には檀と橋之助が出席。無事に初日を迎えられたことについて、2人は「ホッとしています」と口をそろえる。互いの印象を尋ねられると、檀は「以前、歌舞伎の舞台で拝見した際にまっすぐ演じられる印象を強く受けました。1カ月の稽古期間中ではどんなことがあっても諦めない、何かをつかもうとする意思を強く感じました。たくさんの可能性を持った役者さんだと思うので今後が楽しみです」と橋之助への期待を語り、橋之助は「以前、お話したときと変わらず優しい方だと思います。稽古期間中、行き詰まったときによく声がけをしてくださり、檀さんがいなかったら心が折れていたかもしれません。台本を読みながら芝居を教えてくださることもあり、いろいろと勉強させていただきました。大好きです」と檀に厚い信頼を寄せた。

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」初日舞台公開より。

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」初日舞台公開より。[拡大]

観客へのメッセージを求められた檀は「多くの人が観劇に来てくださり、役者として幸せを感じています。千秋楽まで作品としての深みがどんどん増していくと存じますので、何度でも来ていただければ幸いです」とコメント。続く橋之助は「明治座のコロナ対策はバッチリだと思います。キャスト・スタッフで一丸となってがんばっているので、1人でも多くの方に見ていただきたいです」とアピールした。

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」の公演は11月15日まで。

この記事の画像(全11件)

「恋、燃ゆる。~秋元松代作『おさんの恋』より~」

2020年10月19日(月)~11月15日(日)
東京都 明治座

原作:秋元松代「おさんの恋」
上演台本・演出:石丸さち子
出演:檀れい / 中村橋之助東啓介多田愛佳石倉三郎 / 西村まさ彦高畑淳子 / 大石継太妹尾正文武岡淳一篠塚勝 / みやなおこ及川いぞう塚本幸男、中村橋吾 / 上野哲也山沖勇輝百名ヒロキ / 羽子田洋子、難波真奈美、安奈ゆかり、中村橋三郎 / 塚越健一、丸山雄也、水野直浩、舩山智香子 / 小見美幸、小早川真由、武田一馬、荒澤守 / 津賀保乃、石毛美帆、内藤好美

全文を表示

読者の反応

  • 3

shibahama (ラヂオネーム→シバハマックス)(ラヂオっ子📻) @shibahama

【公演 / 会見レポート】「恋、燃ゆる。」開幕、中村橋之助が檀れいに信頼寄せる「大好きです」 https://t.co/vMWfE7661b

#ij954

コメントを読む(3件)

関連記事

檀れいのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 檀れい / 中村橋之助 / 東啓介 / 石倉三郎 / 西村まさ彦 / 高畑淳子 / 多田愛佳 / 石丸さち子 / 大石継太 / 妹尾正文 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします