効率化が加速する“冷たい社会”描く、ファルク・リヒター「氷の下」をうずめ劇場が上演

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うずめ劇場「氷の下」が、10月14・15日に東京・仙川フィックスホールで上演される。

うずめ劇場 第34回公演「氷の下」チラシ

うずめ劇場 第34回公演「氷の下」チラシ

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これは、ドイツの劇作家・演出家ファルク・リヒターの戯曲「氷の下」を、うずめ劇場のペーター・ゲスナーが演出するもの。2004年にドイツ・ベルリンの劇場シャウビューネで、リヒター自身の演出で初演された本作では、世代の違う3名の企業コンサルタントの物語を軸に、効率や生産性を追い求めるあまり非人間的になりつつある世界が描かれる。本公演では、役名が日本名に置き換えて上演される。

翻訳を村瀬民子と新野守広が担当し、出演者には松尾容子、後藤まなみ、Wキャストの荒牧大道と藤澤友らが名を連ねた。上演時間は約1時間30分。なおリヒターの公式サイトでは、「氷の下」の戯曲をドイツ語・英語で無料で読むことができる。

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うずめ劇場 第34回公演「氷の下」

2020年10月14日(水)・15日(木)
東京都 仙川フィックスホール

作:ファルク・リヒター
演出:ペーター・ゲスナー
翻訳:村瀬民子、新野守広
出演:松尾容子、後藤まなみ、荒牧大道(Wキャスト)、藤澤友(Wキャスト)ほか

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