「芸術選奨」内野聖陽・茂山七五三が文部科学大臣賞受賞、新人賞は瀬戸山美咲

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文化庁が主催する「芸術選奨」の、2019年度受賞者が発表された。

演劇部門の文部科学大臣賞を受賞したのは、内野聖陽と能楽師狂言方の茂山七五三。新人賞にはミナモザの瀬戸山美咲が選ばれた。舞踊部門では、バレエダンサーの島添亮子と米沢唯が大臣賞を受賞し、同じくバレエダンサーの秋元康臣が新人賞を獲得。また放送部門では、「赤坂大歌舞伎『怪談 牡丹燈籠』」の脚本・演出を手がける源孝志が大臣賞に選ばれ、芸術振興部門ではNPO法人DANCE BOX代表の大谷燠が大臣賞、高山明が新人賞を受賞した。

「芸術選奨」は、芸術各分野において優れた業績を挙げた者、またはその業績によってそれぞれの部門に新たな局面を開いた者に贈られる賞。演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門が設けられ、受賞者には賞状と賞金が贈与される。例年3月に贈呈式が行われていたが、本年は新型コロナウイルスの影響により開催が見送られる。

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